おはようございます。12月7日の木曜日。小出がブログを始めます。

 

寒くなってきましたバイク通勤の🏍僕を家で暖かく迎えてくれるのは、最近では富乃さんだけになりました。
そうです。宝山先生です

 

芋の話は置いといて、今日も始まりますよ。

さてさて、突然ですがまだ月初。

月に一度くらいは、板金や、カスタム以外の話も織り交ぜてはどうかと、勝手に番外編。

記念すべき第一回スプレーガンを選んでみよう

 

この皆さんが食いつきの悪そうなネタでいきたいと思います。

 

さて、床屋で言えばハサミ✂️料理人で言えば包丁🔪横綱で言えばリモコン

塗装屋で言えばスプレーガンです。

 

まず、多々あるメーカーからどうやって選ぶのか?

まずは自動車補修用を選びましょう。建築用とでは口径といって塗料の吐出穴の大きさが違います。あと単純に見た目も大きく違い、建築用は大柄です。

下が車用ですね。

次に一般的には自動車塗装はエアコンプレッサーに繋ぎますので、電動式ではなくエア式をチョイスします。

 

さらに、吸い上げ式、重力式とありますが、近年自動車補修では殆どの方が重力式を使っているんじゃないでしょうか。

 

上が吸い上げ式。下が重力式。

と、ここまでは迷う余地無し。

ここからです。

低圧ガンと中圧ガン。

Q4.です。低圧スプレーガン。いい事が書いてありますねぇ。。

 

ただ、低圧ガンが普及したのも、まだ、10年足らずでしょう。僕のお師匠達はザ・アナログ。

∴僕も自然と中圧ガンを使っています。

低圧ガンの良さも理屈ではわかるんです。わかるんですが、グリップの握り具合と吐出されてる量が比例しない気持ち悪さが馴染めません。

と、いうことで、僕のここでのチョイスは昔ながらの中圧。

そして最近多いセンターカップも、パスして、昔ながらのフリーアングルのサイドカップ。

上がセンターカップ。下がサイドカップ。

サイドカップの良さはなんと言ってもカップが好きな角度に回せるので、下なんかを塗るときはガンを逆さに回して塗れることですね。

 

これ以降はほぼ好みの話です。

 

ドカンと出るスプレーガン の王様SATA

でも、値段も王様です。

もしくは王道日本の誇るアネスト岩田。

名前がカッコいいだけじゃない、デビルビス。

もうホント好みなんです。

パターンの大きさだったり、塗料の出方だったり。

その中でも僕は個人的には、霧化がよく感じる物。明治のガンが1番好きです。

 

感覚ですがフワーっと軽く色がのる感じなのに吐出量も多くパターンもかなり広く値段も手頃。

ミーハーな僕にピッタリです。

メーカーの回し者ではありませんが、1番個人的には好ましいガンです。

 

ちなみに塗装屋は何丁もガンを持っていることが多いです。

サフェ用、ソリッド黒用。白用、メタ用、クリア用など。

 

ガンはその都度よく洗いますがソリッドのクルマにメタリックが飛んだら台無しですからね。白い車に黒い粒など

ということで、ボンドボディにおいてあるスプレーガン は塗装屋4人に対して50丁を超えます^_^

 

第一回番外編。いかがだったでしょうか?結果明治のまわし者になった、小出が今日もお伝えしました。

最後の写真はあのピニンファリーナのデザイン。F1チーム、ケータハム限定モデル。

サイン入りキャップ添え。in僕んち。