皆さんこんばんは。1月30日火曜、小出がブログを担当させていただきます。
早いもので明日で今年も12分の1が終わります。
去年の流行語覚えておられますでしょうか?「インスタ映え」ですよ。
そして今年…
「インスタ萎え」なる言葉が最初のトレンドとなりつつありますね。
もうそろそろ、ついていけませんが、要するに折角のカッコいい愛車も凹んでいたら「インスタ萎え」って事なんでしょう。
使い方間違えてる感じしかしませんが…
しかしながら、ボンドボディは萎えさせません。今日もビンビンブログ始まりますよ‼️
…怒られそう😅
さて、何年か前に比べるとボンドボディのカスタムと板金塗装の割合が随分変わってきているように感じます。
板金塗装の割合が随分増えてきました。
それは「カスタムならボンド」から「板金塗装もボンド」という皆様の認識を得られてきているからだと自負しております。
その中で目立たない作業三本の指には入るであろう「マスキング」。
それが侮るなかれ奥深し。
職人1人1人皆違うマスキング方法だったりするんです。
(上から順に関口カート、小出バッグ、田中カゴ)
そもそもマスキングとは日本語で言えば「養生」。塗装する場所以外に塗料が飛ばない様にするための作業です。
ですので、これはあくまで下処理。塗装する為の準備段階ですので、早く確実にマスキングが出来るに越した事はありません。
マスキングテープ、紙、ビニールなど様々な物を使ってマスキングします。
昔はよく小さな工場などでは新聞紙使ってましたよね。新聞離れの今どうしてんだろぅ…
さてまずテープの選択。ニチバンや3Mが有名ですかね?その中でも溶剤が浸透したり、溶けてしまわないもの。あとは粘着力も大事ですよ。
塗ってる最中にエアーで取れてしまう粘着弱いものはダメですし逆に粘着力が強すぎても炙った際にノリが残ってしまうものはいただけません。
そんなこんな選り好みしていると、結局のところあまり安いものでは落ち着きません。
あとは用途に合わせた太さをチョイス❗️
ボディでは9、12、20、30、50㍉と使っていますがこれは色々な板金屋さんによって異なります。
その他にも塗り分け時に使ったりするテープが3、4種類。この辺のテープはカーブに強かったりして浮いてきづらいんですね。
次にマスカロールと呼ばれるビニールやら紙にマスキングテープが付いているものですね。
これも用途に合わせて様々な長さのものがあります。
あとは紙ですね。
そして忘れてはいけないのがボディに一周かける大きなビニール。広げるまではロール状になってるんです。
と、言うわけでちゃんとマスキングしてあるから心配なく塗装が出来るわけです。
見習いの1番最初に教えてもらった事がマスキングなんて人もきっと多いハズ。
それくらい基本のきですが、とても奥深しい、大事な作業なんです。目立ちませんが。
それでは、また。