SMG修理

こんばんは板倉です
昨晩はボンドショップ浦和の新人?歓迎会をやっと開催しました。
歓迎会
右側一番手前の渡部はちょっと飲み過ぎちゃったみたいで、、、、
多くは語りませんが、いろいろ大変でした
今朝出社後、私のせいで飲み過ぎたと言っておりましたが、自分も飲み過ぎで記憶にないふりをしておきました
さて本日は昨日に引き続き修理のお話です
今回修理をご依頼いただきましたお車はBMW E46 M3 SMG
M3
走行距離100,000kmオーバーですが、細かくメンテナンスされているようで、大変綺麗な状態を保たれております
修理の内容はメーターに何か警告灯が点灯して、車の動きがギクシャクするとの事でした。
メーター
さっそくBMWテスターで診断しましたところ、このようなエラーメッセージが↓
エラーメッセージ
SMGクラッチポジション用PLCDセンサーと出ております。
これでもかって言うぐらい現在は存在しないと書いてありますが、実際故障しております
過去に同じ修理をした際に、部品図を見てもこんなセンサーどこにもないよ〜って、少し困った事があるのですが、調べたらレリーズシリンダーと言うパーツと一体でした
よく見ると作業マニュアルには書いてあるんですけどね。その時は気が付かなかったんです
レリーズシリンダーと言うのは、油圧でクラッチを切ったり、繋いだりするパーツでして、マニュアルミッションの場合はクラッチペダルから油圧のラインでつながっているいるパーツになります。
SMGの場合はクラッチペダルがありませんので、ポンプで油圧を発生させて、コントロールユニットの制御でクラッチを作動させています。
こんな感じで取り付けられています。
レリーズシリンダー
外したレリーズシリンダー↓
レリーズシリンダー単体
パーツの交換自体はそれほど大変ではありません。
但し、交換後のオイルラインのエア抜きや、クラッチのスリップポイントの調整等々テスターを使っての作業が全体の8割を占めていると言っても過言ではありません
テスター画面1
テスター画面2
すべての調整、学習、油圧のテスト等々一通り終わりまして、試運転で問題なければ、作業終了です
警告灯も消えて、スムーズにシフトチェンジが行われるようになりました
修理したのだから当たり前ですね
修理のご依頼もどしどしお受けしておりますので、まずはボンドショップ浦和にご相談ください
では、板倉でした〜

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