こんばんは浦和店・井口です
10月のあたまにフロントの福島さんに誘ってもらいはじめてエビスサーキットの走行会に参加してきましたが思っていた以上に遠いですね地元に帰るのと全くかわらなかったです笑
全然知らなかったんですがサーキットがサファリパークの中にあるんですね普通にライオンとかがいて場所間違えたかと思いました笑
さて、今回紹介するのは
すでに作業中のこちらのゴルフ6
サーキット走行をかなりするようでキャリパーに熱が入って色もかわってます今回はパッド交換の予定でしたが、、、バラしてみるとダストブーツががぼろぼろでブレーキフルードがにじんでいたので急遽オーバーホールです
まずはリアから作業していきます!キャリパーにパーキングブレーキが付いているタイプのO/Hは初めてだったのでとりあえず先に作業しました笑
キャリパーを外して背面についてるサイドブレーキのレバーを何回か引いてると
サイドブレーキの自動調整機能でピストンが出てきます!ダストブーツは完全に切れてしまってます!
ピストンとシリンダーの傷をとるため細かい紙やすりを軽く当ててピストンシールダストブーツを交換して
元通りに組み付けてリアは完成です!
続いてフロントもキャリパーを外して
ブレーキホースが付くところにエアを入れるとピストンが抜けます!ゴム板を入れてるのはピストンが飛び出す勢いが思ってる以上に強いからです
外したダストブーツと新品を比べると
上の方はピストンに焼きついて完全に切れてしまってます。ブーツも新品の様には折りたためなくなってしまってます考えてみればサーキット走行時のブレーキパッド温度は300℃近くになりますのでそのすぐ後ろにあるダストブーツもかなり厳しいコンディションですね
ピストンは縦傷が入ってるとそこからブレーキフルードが漏れてしまうので横方向に紙やすりをかけます!
シリンダー内も同じようにやすりがけします!
今回はサイズが合わなくて使えませんでしたが
こんなシリンダーホーニングマシーンなんてのもあります!自分のバイクでエンジンO/Hの時ホーニングするために買いました笑
後は組んで終わりですが、、
ダストブーツが圧入みたいな感じになってなかなかはまらないですやり方があるのかと思いネットで調べてみても気合いぐらいしか書いてません
そこでブッシュを圧入するときに使うSST?的なのを使ってみたら、、
ジャストサイズ!で、ピストン戻しツールをを使って取り付け完了です
後は本来の目的の新品パッドを組み付けエア抜きもして完成です!
これでまたサーキット走行を安心して楽しめますね
井口でした~