浦和店の板倉です
年も明けて1月と言いますと、自動車業界では大きなイベントが開催されます!
「TOKYO AUTO SALON」です
BONDGROUPも毎年出展しておりまして、今年も取扱いブランドの車種を出展いたします。
エアロパーツ、タイヤホイール、サスペンション、マフラー等々毎年コンプリートカーの作成を行っております。
その出展車両の中で今日はTECHART 991CarreraSの作業をご紹介します。
コンプリートカー作成ですので、大きなポイントはエアロパーツ、タイヤホイールなのですが、この車の場合もう一つ目を引く部分があります。
マフラーです!
どんなマフラーかと言いますと、さっそく作業していきます。
これはノーマルの状態でオーバルの2本だしとなっております。
まずはノーマルマフラーを取り外します。
マフラーを取り外すにはまずバンパーを取り外します。
アルミのバンパーホースメントと、遮熱版を外して、メインのサイレンサーを外します。
簡単に外れると思われるかもしれませんが、センサーを外したり、緩めにくいところにナットがあったりと、少々時間が掛かります。
メインのサイレンサーだけの脱着が出来ませんので、キャタライザーも一緒に取り外します。
そして、取り付けるマフラーですが、当然TECHARTです。
ご覧頂いてわかりますように、4本だしです!
そして、車検も安心!eマークも付いております
バキュームのアクチュエーターも付いていますので、純正のスポーツエキゾーストの機能も活かせます。うれしい設計ですね
取付は外した順番と逆に組み付けていきます。
今回はサスペンションも交換しまして、タイヤホイールを取り付けて、一度BONDBODYに車両を引き渡します。
BONDBODYではTECHARTのエアロパーツの取付を行ります。
先ほどの作業中の写真と比べると、イメージが全く違いますね
更にカッコよくなりました
TECHARTのリアウィングは固定式となりますので、純正のアダプティブエアロダイナミクスの機能を無くさなければいけません。
また、ハイマウントストップランプも純正とは異なりますので、これも機能させないといけません。
ここで活躍するのが、PORSCHE専用テスターPIWIS2です。
このテスターを使って、コーディングを行います。これをやらないと、純正のスポイラーの機能が働いてしまいますので、うっかりボタンを押してしまったりして、TECHARTのウィングが下から押されてしまいます。また、ハイマウントストップランプも点灯しませんし、エンジンルームの電動ファンも回転しません。
そして、やっとマフラーの画像です 笑
テールのフィニッシュはカーボン、4本だしでちょっとシツコイかな?とも思っていましたが、実物は全然違います。
グッとスポーティーで結構カッコイイですよ
実車をご覧になりたい方は「TOKYO AUTO SALON」でじっくりご覧ください
では、板倉でしたー