浦和店の板倉です
ここメカニックブログでは、サブコンに関する記事が多いような気がします。
一昔前まではサブコンと言うと、クルマのエンジンのコンピューターと同じぐらいのユニットを追加していました。
配線もエンジンのコンピューターに割り込ます物が多く、結構な大がかりな作業になっていました。
ですので、エンジンのコンピューターのデータの書き換えの方が簡単だったりしました。
しかし、最近のサブコンはエンジンに着いている、各種のセンサーのカプラーに割り込ますだけと言う簡単なものが主流になってきています。
構造が簡単、だからかはわかりませんが、お値段もかなりお手頃なので最近取り付ける方が多くいらっしゃるのかもしれませんね。
と言う事で、もうサブコンの記事は見飽きたよと言われるかもしれませんが、今日もサブコンです 笑
今回は2台お取付例をご紹介します。
最初のお車はAUDI S3。
こちらは先日浦和店の店長のブログにも出ておりますが、気にせずネタを被らせていきます 笑
取り付けましたサブコンはDTM Additional Tuning Box!
ユニットの大きさが少し大きめなので、お車によっては取り付け場所に困ることも予想されますが、S3は問題なく取付できました。
取り出しますセンサーは4カ所で、ブーストプレッシャーセンサー、カムシャフトポジションセンサー、インマニプレッシャーセンサー、スロットルポジションスイッチです。
インマニプレッシャーセンサーは車の下側から作業します。
ホースの上側に見えるのがブーストプレッシャーセンサーのカプラーです。
こちらはスロットルポジションスイッチ。
インマニプレッシャーセンサーはインマニの上にあります。
当たり前です 笑
そしてカムシャフトポジションセンサーです。
4カ所のセンサーから信号を取りますので、当然配線も多くなります。
配線のまとめ方や取り回しなどを考えて、なるべく、ノーマルのような外観に仕上げたいのが私のすこーしだけある拘りだったりします。
まぁエンジンのカバーをしてしまえば、ほとんど見えなくなっちゃいますから、今回はラッキーです 笑
で、今回取り付けたDTM Additional Tuning Boxはブルートゥースモデルと言いまして、お手持ちのiPhoneやアンドロイドのスマホで専用のアプリを入れますと、スマホから、モードの切り替えができるようになります。
この画面はエンジンの回転数が表示されています。
下のCHANGE MODEボタンを押しますと、画面が切り替わりまして、モードの切り替えができるようになります。
モードはECO、SPORT、SPORT PLUS、本体OFFの4種類を選べます。
気になる出力ですが、ノーマルが280PS 380Nmに対して、356PS 474Nmと馬力で76PSトルクで94Nmと大幅アップ
これは楽しくなっちゃいますね
お次は、A45 AMGです。
以前こちらの私のブログでブローオフバルブなどを取付させて頂いたお車です
取り付けましたサブコンはRACE CHIP Ultimate
RACE CHIPはBONDSHOPでも取付させてもらったお車が非常に多く、実績が一番多いサブコンかもしれません。
こちらは取り出すセンサーの数は2か所。
ブーストプレッシャーセンサーとインマニプレッシャーセンサーです。
ブーストプレッシャーセンサーはエンジンルームの奥の方にあります。
作業はそれほど難しくないですが、写真を撮るのは難しいです 笑
インマニプレッシャーセンサーです。
カプラーの形がブーストプレッシャーセンサー同じなので間違えないように取付ます。
そして、気になる出力はノーマル381PS/475Nmが446PS/563Nmと実に65PS/88Nmのアップ
これまた楽しくなる事は目に見えております
サブコンは万が一ノーマルに戻す作業も比較的楽にできますので、お試し感覚でお取付される方もいらっしゃいます。
設定車種も多くありますので、ちょっと遊んでみたいなと言う方如何ですか
取付はそれほど時間もかかりませんので、少しお待ちいただいて、帰りは同じ車とは思えないほど変わっているかもしれませんよ
では、板倉でしたー