URAWA店の板倉です
いよいよ春がやってきたような気がしますね!
昨日は休みで子供たちとブラブラしてましたが、Tシャツ1枚で歩いてる人もいました
作業中も少し汗ばむぐらいです。このまま寒くならない事を願います。
さて、本日はサスペンション交換が2台!!
まずは、レンジローバー イヴォーク!
既にリフトアップされておりますが、こちらのお車はすでにHAMANNのエアロパーツが組まれております。
となると、車高を落として、ホイールを入れると言う流れになっていくのは、必然ですね
イヴォークの場合サスペンション交換をスムーズに行うには、少々コツと経験が必要かと思います
初めて作業した時は1カ所に2人がかりで、汗だくになりながら作業したのを覚えています。
今ではもちろん1人で作業してもちょっと汗かくぐらいです
ですが、そんなに簡単ではありません。
今回はスプリング交換ですが、HAMANNのスプリングに交換しました!
その後HAMANN ANNIVERSARY EVO BLACKを装着して、アライメント調整をしまして、ご納車完了です!!
完成後の画像はBONDSHOP浦和のブログをご覧ください!
さて、その次はBMW F11 5シリーズ ツーリング!
これまたすでにリフトアップ済み 苦笑
こちらのお車にはH&Rのスプリングを装着させて頂きました!
スプリングはフロントのみ2本だけです。
交換しました 笑
途中の画像ありません
作業に集中していたと言う事で、、、
リアの方に話を変えます。
リアサスペンションはエアサスになります。
ですのでサスペンション交換にはなりませんが、車高の調整をします。
エアサスの場合車高のセンサーが車についておりまして、高さを一定に保つために常にエアーの圧力の調整をしています。
例えば、ラゲッジスペースに重たい荷物を載せた場合は、当然車高は下がります。
この場合はコンプレッサーが作動して、サスペンションにエアーを送り、圧を高めて車高を上げます。
またそのまま荷物を下した場合は、逆に車高が高くなってしまいます。
その場合は空気を抜いて、車高を元に戻します。
この原理をりようして、車高を落としてしまおうと言うのが、エアサスのロワリングロッドです。
まずセンサーはと言いますと。
QRコードがプリントされているのがセンサー本体です。
黒いプラスチックのロッドでサスペンションアームと繋がっています。
車高が上がるとセンサーのロッドは下に引っ張られます。
下がるとその逆に上に持ち上げられます。
エアサスのコントロールユニットは車高が上がるとエアサスで下げる、下がると上げるとプログラミングされているので、コントロールユニットに嘘をつきます 笑
アームに繋がっているロッドの長さを変えて、コントロールユニットに車高が上がったと言う信号を送らせれば、勝手に車高を下げてくれます。
ご覧のように長さを調整できるロッドに交換しました。
車高が上がった(と思わせる)状態を作るには、ロッドの長さを純正よりも短くします。センサーが引っ張られるので車高が上がったと、コントロールユニットは勘違いをします。
すると、エアサスのエアーを抜くように作動するので、車高が下がります。
たまに、業者さんから車高を下げるのはロッドをどちらに調整するの?って聞かれますが、センサーと繋がっているアームの位置関係で変わります。
今回のBMWはセンサーが上でアームが下側ですので、短くすると車高が下がります。
この逆でセンサーが下で、アームが上の位置関係だと、ロッドの長さを長くすると車高が下がります。
覚えておくと、調整が楽に済みます! 一般の方には関係ありませんね 笑
では本日はこの辺で!
板倉でしたー