浦和店の板倉です
最近5月では珍しく?残業が続いております。
浦和店では現場のメカニックよりもフロント陣の方が帰りが遅く、連日深夜残業
みんな辛そうです。
私はどちらかと言うと現場よりなのでさっさと帰ります
が、なぜか眠いです 笑
さて本日はBMW M5(F10)にイギリスのエアクリーナーメーカーEVEBTURI(イベンチュリ)のエアインテークシステムのお取付です!
まずは箱の画像から 笑
では、さっそく作業を進めて行きます。
お決まりのノーマル状態でございます。
F10 M5はV8エンジンですので左右にエアクリーナーボックスがございます。
まずはボックスとセンターにエアを導いていますホース、パイプ類を取り外します。
エアマスセンサーも外します。
外してスッキリするかと思ったら、逆にごちゃごちゃですね
こう見ると、配線やら配管やらで何が何だか解りませんね、それだけいろんなセンサーやユニットが使われていると言う事です。
私がメカニックになりたての頃の車と比較したら、猿から人間になった位の進化ですね 笑
ちなみに私前職はBMWディーラーメカニックでして、入社当時の新車のラインナップはE30、E34、E32、E31でした、、、
何言ってるか分からない方もいらっしゃいますよね。
でもそこには触れません 笑
話を戻しまして、EVENTURIです。
構成部品です。
丸いツボのように見えるパーツがメインのクリーナーが入っている部分です。
右のパーツはキドニーグリルの内側に取り付けて、エアインテークシステムに積極的にエアーを導くフィンです。
カーボンのインテークパイプです。
エアマスセンサーを取り付けるように出来ております。
こちらはヒートシールド。
酸素濃度が高い方が良いので、インテークエアの温度は極力低い方が良いとされています。
ですので、狭いエンジンルームですのでエンジンと吸入口を遮断します。
そういえば過去にエアクリーナーボックスに貼り付けて、マイナスイオンを発生させて車が速くなるなんてオカルト商品がありましたが、どこに行ったのでしょう?すみません余談でした。
そして、これらのパーツをパズルのように組み合わせて、組み付けていきますと
↓このようになります。
カッコイイですね~
もちろん両バンクとも同じですよ 笑
もちろんカッコだけじゃありません。イベンチュリはCFD解析により様々なシミュレーションを行い、プロトタイプの作成、ダイナモテストなどを行い、製品開発をしております。無論性能もバッチリです
メーカーHPから動画を拝借してきました。
チョットご覧ください。
こういう動画って、個人的に大好きなんです
何でしょうね、職業病ですかね 笑
イベンチュリはBMW以外にもAUDI、VW、ランボルギーニなどもラインナップがあります。
是非一度お問い合わせください
では、板倉でしたー