こんにちは、大阪店 常田です
今回、大阪店に導入させて頂いたニューアイテムはこちら
TPMSのトリガーツールとプログラミングツールです。
TPSMとは、Tire Pressure Monitoring Systemの略で、タイヤの空気圧や温度をセンサーで測定し、その情報を無線で車体側の受信機に送り、ドライバーに異常を知らせるシステムです。
今では取り付けられている車種も年々増えてきているので、近い将来日本でも全ての車種に取付が義務付けられるような気がします。
では、早速実践に移ります。
まずはトリガーツールを使用して、取り付けられているセンサーのIDを読み取ります。
無線で読み取ることができるのでタイヤをバラさなくてもオッケーです
タイヤをバラす時のリスクもなくなりメカニックにやさしいツールですね。(センサーのバッテリーがなくなってしまっている場合はタイヤをバラして目視での確認になりますが。)
読み取りが終わればツールに全ての空気圧センサーのIDや空気圧・温度等が表示されます。
次にプログラミングツールを使用しセンサーのクローンを作っていきます。
このツールではクローンを作るだけでなく新しいIDを設定することもできますが、クローンを作ることで車両側の学習が必要なくなるので学習に時間がかかってしまう車種や新しいIDになってしまうとディーラーさんで設定してもらわなくてはいけない車種(レクサス等)はこちらがお勧めですね
全てのセンサーの設定が終われば…
ホイールに取付けて…
タイヤを組み込み、試運転で完了です。
今回はクローンを作成しての取付でしたので、学習の必要がなく空気圧・温度とも速攻で表示されていました。
お気に入りのホイールへの取付やスタッドレスタイヤ用のホイール・純正のセンサーのバッテリーが切れてしまった時などにもお勧めです。
純正センサーより値段もお安く、色々なメーカーのセンサーにも対応しておりますのでお問い合わせお待ちしております
今晩から明日・明後日にかけ台風18号TALIM(タリム)さんが接近中です、皆様もお気を付けください。
では、本日はこの辺で失礼します