浦和店の板倉です!
流石にもう半袖ではいられない位涼しくなってきました。夕方すぎるともう寒いですねー。
そろそろフリースも用意しないとなんて思いながらピットに行くと
ご覧のとおりTシャツで余裕な顔して作業しているメカニックもいます
若さなのでしょうか、、、
さてさて、そんな事はさておき、今日のご紹介するお車はFERRARI F12 ベルリネッタ
最高出力740PS 最大トルク690Nmの怖くてアクセルを踏み込むのをためらってしまうお車でございます。
今回はこちらのF12にBrilliantExhaustSystemのお取付です!
まずは下回り。
ほぼまっ平らですね。
超高速ではグラウンドエフェクトの効果でダウンフォースを得ないと危ない思いをしてしまうかもしれませんからね、、
そしてこのまっ平らのカバーを外します。
もちろん簡単に外れないように、何本ものボルトで止まっております。
FERRARIやLamborghiniはこの作業が地味に時間が掛かります。
ここまで外せば、今回の作業は出来る筈です。
解り難いですが、今回交換する場所は、画像の左右にあります少し焼けた色をした、フロントパイプと、
その後ろにつながるセンターパイプになります。
上の2枚の画像を見てみると、そう簡単には外れそうにありません。
フロントパイプはエンジンメンバーを落とさないと絶対取れる気配がありません。
メンバーをどうにかこうにか外して、フロントパイプを完全に見えるようにします。
しかし右バンクには真下にオイルラインが通っておりますので、これも一度切り離さなければいけません。
これ、エンジンオイルのメインリザーバーのパイプなので、エンジンオイルはほぼ抜けてしまいます。
ついでにオイル交換ですね
いきなりフロントパイプは外れませんので、センターパイプを外して、フロントパイプを外します。
フロントパイプを外しますと、エキマニの中が見えます。
6つに分かれたパーティションのようなものが見えます。
排気干渉しないようにしているのでしょうか?
フロントパイプ。センターパイプが無事に外れました。
ちなみにF12はトランスアクスルと言われるドライブトレインのレイアウトをしていますので、エンジンの後ろにはすぐにプロペラシャフト、その後ろにトランスミッションが配置されいます。
余談でした。
外したフロントパイプとセンターパイプです。
これ、結構引き抜くのが大変なんです
これはさすがに寒い時期でも少し汗が滲んできます
こちらが取り付けいたします、BrilliantExhaustSystemです!
溶接部分が綺麗です
はたして、これだけで何が変わるのでしょうか?
と疑問を抱きつつ取付作業を進めます。
取付完了です 笑
今回はさらに純正のエキゾーストバルブをコントロールするEBMもお取付させて頂きました。
リアマフラーがノーマルなので、そんなに音量も変わらないでしょうと思っていて、最初にエンジンを掛けたら、
ピットにいたスタッフ全員がエッ!って顔で振り向いて、次の瞬間にやけるスタッフと、やりすぎでしょみたいな顔をするスタッフで別れました 笑
たったあれだけで?結構な爆音です
エンジンをかけてしばらくは純正のバルブは開きっぱなしなので、ノーマルでも結構な音がですのですが、
これはヤバいです。
作業完了後、オーナーさんが乗って帰られましたが、しばーらく甲高い音が聞こえておりました。
僕にはそこまでアクセル踏む勇気ありませんが、、、、
では、本日はこの辺で、板倉でしたー
愛車の自慢の数だけ、高く評価し買取します!
全国の皆様から買取依頼をお待ちしております!!