M.BENZ W463 G55 AMG エンジンチェックランプ点灯修理

浦和店の板倉です

みなさんBONDGROUPでは最近動画にはまっている?事をご存知ですか?

先日実は私もちょっとだけ出ております。

みなさまbond Channelを登録してくださいね~。

さて本日はG55 AMG エンジンチェックランプ点灯修理です。

今回はエンジンチェックランプが点灯しているが、エンジンは特に調子悪いわけではなく、

全く問題なく走行できるとの事で、テスターで診断です。

エラーの内容はインマニプレッシャーセンサーの異常と入っていました。

ここでセンサーをいきなり交換しちゃうのもちょっとプロっぽくないのですが、

交換しちゃいます 笑

⇈これがセンサーです。(新品)

実は年末同じエラー内容で修理したW219 CLS55があったので、

まず間違いないでしょうと言う事で、エラー確認と他を少し点検して、センサー交換に至ったわけであります。

今回のG55、前回のCLS55共に10万km以上走行している車両です。

センサーの劣化ももちろん考えられますが、汚れの付着なども考えられますね。

ではセンサーを外していきます。

113M55 と呼ばれるエンジンで、

V8のスーパーチャージャーです。

では、カバー類を外していきます。

エアクリーナーボックスまでは簡単に外せます。

使う工具もプライヤー(私はですが)位ですね。

次はサージタンクを外します。AMGと書いてある部分ですね。

この後は細かい部品を外していきます。

インジェクターはデリバリーパイプごと外します。

そのあとスーパーチャージャーを外します。

CLS55の時は1人でスーパーチャージャーを持ち上げて、作業してのですが、

今回はG55なので、ポジションが悪いです。

車高が高いうえに、角ばったボディーのおかげでスーパーチャージャーまでが遠いんです。

これでは力が入りません。

本当はすべて一人でこなしたい性格なのですが、最近は無理しない事にしてます 笑

ちなみにセンサーはこのスーパーチャージャーに付いています。

右バンクのサージタンクを外せばセンサー自体は見えてくるのですが、

狭いので工具が入らないんです。

上の画像はチョット浮かした状態です。

もうちょっと近くに寄ってみます。

先ほどのセンサーと同じものが見えてきました。

もっと寄ってみます?

これですね、ここからボルトを外して、センサーを交換してあとはもとに戻していくだけです。

もちろんガスケット類は全て新品に交換。

インジェクターのOリングは少し引っ張っただけで切れてしまいました。

16個すべて交換です。

インマニのガスケット、スロットルのガスケット等々はゴムでは無いですが、多少潰れるような構造ですので、

取り外したら必ず交換です。

元に戻ったら、テスターでエラー消去して、試運転をします。

問題はないと思いますが、念のため試運転後もテスターで確認。

エラーがコンピューターに残ったとしてもエンジンチェックランプが点灯しない事もあります。

細かいエラーが蓄積されて、初めてメーターに警告される種類のエラーもあります。

確認は何度でも!(伊藤店長の口癖です)

ちなみにですが、エンジンチェックランプが点灯しっぱなしでは、車検に通りません!

調子が悪くなくても修理しないといけませんよ~。

車検と言えば、駐車違反の反則金を支払っていなくてもNGとなります。

お気を付けください。

 

では板倉でしたー

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