フェラーリ458シート修理&718ボクスターオイル交換

BONDSHOP TOKYO 板倉です

最近毎日暑くて、帰宅後のビールがたまらなく美味しく感じます

本当は冬でも一緒です 笑

さて本日は最近作業させてもらった修理、メンテナンス等を少しご紹介させて頂きます。

まずは、フェラーリ458イタリアの電動シートの修理!

シートを車体から取り外して作業します。

今回はシート作動時にガタが出るとの事で修理です。

シートを寝かせまして、座面の下側を見てみますと、いくつもモーターが取り付けられております。

シートを前後させたり高さの調整をしたりするためのモーターです。

今回は他にバックレストを作動させるためのモーターも交換します。(画像が、、、ございません、、、、、)

上の写真にありますモーターですが、仮にひとつ故障してしまった場合は、普通に考えますとモーターを取り寄せて交換、っとなりますが、どうもモーターだけの交換は許してくれないようです。

フレームごとの交換になります

お値段もまぁまぁな感じで、P社の4K有機ELテレビの55インチ(価格ドットコム調べ)が買えます 笑

フレームからレザーとウレタンをはがしていきまして、固定ボルトを緩めてフレーム交換になります。

ちなみにバックレストのモーターはバックレスト内にありまして、シートは更にバラバラになります。

後は元通りにしまして、お車に取り付けて、テスターにてエラー消去等を行いまして作業終了です。

ではお次はPORSCHE 718ボクスターのオイル交換。

クイック作業でオイル交換を依頼されまして、そういえば718のオイル交換ってやったことないな~と思いながらリフトアップしまして、オイルフィルターを探しますと、、、、

ちょっと見当たりません。

ケイマンとボクスターは上からは何もできないので、絶対下回りにあるはずなんですが、、、、

ちなみにポルシェは、取り外しが難しい所にオイルフィルターを設置していることはあまりないと思ってたのですが、、、、

でも、空冷の993なんかはサイドスカートの中にオイルフィルターがありますね w

718はどこかなと探してみますと、ありました、少し奥の方に

見えにくいですか?

少し寄ってみました。

黒く丸い蓋が見えてきました。

フィルターレンチを使って緩めます。

とその前に、オイルフィルターですから、ここにもオイルが回っているので、このまま蓋を緩めて外してしまうと、周辺がオイルまみれになってしまいます。

良く見ると、フィルターブロックの下にホースでも取付できそうな所がありましたので、水道のホースを切って取り付けてみました。

そしてフィルターを緩めますと、そのホースからオイルが出てきまして、周辺がオイルまみれにならずに済みました。

本当はたまにそういう車種もあるので、分かってたんですけどね w

マセラティ グランツーリズモなんかも同じような構造です。もう少しフィルターは外しやすいですけどね。

 

フィルターをすべてゆるめて取り出そうとしますと、今度は第二の難関がやってきました。

外に取り出せません

ドライブシャフト外すのか?なんて思ったり思わなかったりしまして。ちょっとゴチャゴチャやってましたら、コロッと出てきました。

何も考えないで取れちゃうと、入れるとき大変なんです。外した時の角度とか覚えてないんで、、、

取り外した図です。

少しオイルが付着してしまいましたので、綺麗に掃除して、新品のオイルフィルターを装着して無事完了です。

ちなみにオイル量はメーターで確認します。

ちなみにどうでも良い事ですがメーターの下の方に「オイルリョウリョウセ..」と表示しておりますが、その先に何が示されるのか気になったので、いろいろ操作してみたのですが、表示できませんでした。やり方が悪いのか、本当の表示されないのかわかりませんが、気になります 笑 写り込んでいる指も気になります 笑

では板倉でしたー

みなさま熱中症にはお気を付けください

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