BMW F10 エアコン

大阪店 いとうです。

今日はエアコンの修理ブログ。。。

この暑さでエアコンが壊れたら地獄ですわ!

作業するのはBMWの5シリーズ

結果的にこんなモノを修理してました。笑

あまり見慣れない部品だと思いますがA/Cユニットってやつです。

ここで風を冷やしたり温めたりのすべてが行われている超重要なとこ。

先に注入しておいたガス漏れ検知の蛍光剤が

排水ドレンから排出されるという悲しいお知らせと共に

A/Cユニット取り出しのためインパネ降ろしが宣告されました(-_-)/~~

かなりレアケースなんですけどねー汗

整備士なって10数年思い返しても3回目くらいです。

ってことでバラバラ解体ショーのはじまり♪

ケンブロックCAPは熱中症対策です。

まずはシフト廻りから攻めてみました。

ポカリは熱中症対策です。

ハンドル周りもゴッソリ!!

インパネ摘出。

骨組みが邪魔してユニットにはまだ到達しません・・・

しばらく絡み合う配線たちとの格闘。

ケンタはこれでも熱中症です。

エンジンルーム側で配管・ホース類の取り外し。

なんとエンジンルームにブロアファンが!!変わった構造っすねー

なんだかんだで捕れました。

さらにこいつをパカリ。。。

上側がエバポレータ(冷)、

下側がヒーターコア(温)

となります。

想定通り今回の犯人はエバポレータでした。

本体右下隅っこがうっすら黄緑っぽくなってるのが漏れの確証(+o+)

黒い樹脂パーツがテカテカしてるのは

コンプレッサーオイルも一緒に噴出しちゃってるからです。

新品と交換。

エアコン修理の際はエキスパンションバルブも同時交換がベター♪

今回外しに外した部品たち。

絶景でしょwww

元通りに組み上げる方が時間かかったりするんすよ。。。

復帰はタイムラプスにしてみました。

明日にでもBMWの車両組み立てラインに立てる気ぃしかしません。

アルカンターラの内装カスタムが施されていたので

バラシも組み込みも緊張感たっぷり!!

本日もありがとうございました。

暑いけどがんばりまーすヽ(^o^)丿

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