BONDSHOP TOKYO板倉です
メカニックブログ大阪、浦和に続きKWネタ3連チャンですw
では早速まいります。
ノーマルが早々に外れています 笑
更にアッパーマウントも外れています。。。
ご覧のようにショックのロッドから配線が出ておりますので、お車はPASM付となります。
この場合配線を損傷しないように作業するのですが、工具のチョイスがなかなか難しいんです。
下の写真のようなサスペンション専用の工具もありますが、これだけでは100%はカバーできませんので、今までは工具を加工して作ったりしました。
休みの日に工具屋さんに行って良いものないかなー?なんて探していると、色々目に入ってしまって、ついつい買っちゃうんのですよね~。
カードの請求書が届いて、奥さんにナニコレまたなんか買ったでしょとまではなりませんが、まぁあんまりいい顔はされませんね。。。
話がそれました。
そして、取り付けますKWはと言いますと、コイルオーバーのVer3になります。
991のKWのラインナップは「Ver3」と「3weyのクラブスポーツ」しかありません。
フロントの取付が終わりました笑 フロントは作業的にそれほど難しくはないのですが、取り外しの際にぎりぎりを攻めるので、結構力と集中力が必要です 笑
リア側はアーム類が多く、一見簡単そうに見えて?フロントより取り外すパーツ点数は多いです。
私の場合、スタビとロアアームは外してしまいます。
⇈こちらが外れた状態です。
ロアアームを外してしまいますので、アライメントが狂ってしまいます。取り外す前にある程度目印をしておいて、アライメント調整時に少しでも早く作業が出来るようにしておきます。実はアライメント調整はハセ君とオグチ君に任せているので、ちょっと気を使ってます 笑
そして、最初の画像でもありましたように、この車両はPASMが装備されています。
車両からショックが切り離されてしまうと、ショックの故障と判断されてメーターにエラー表示が出てしまいます。
そんな時はワーニングキャンセラーを使用します。
雲丹と呼んでいます。
このキャンセラーはカプラーオンなので、純正のカプラーに差し込んで本体を固定して完了です。
KW Ver3はバンプ、リバンプ共に減衰力が調整可能です。
バンプはショックの縮む方向で、リバンプはショックが伸びる方向の事です。
ちなみにコイルオーバーの3weyと言うのは伸び側、縮側の低速と高速の3つの調整が可能です。
縮側に2種類の減衰力調整があるのは、ゆっくりとショックが縮まっていく場合と、瞬間的に縮まる(縮められる)場合でショックの反応を変えられるようにしています。
セッティング難しそうですね
ではお車の画像が全くないまま終わらせて頂きます 笑
板倉でしたー