BONDSHOP TOKYO板倉です
いよいよ関東平野部でも積雪予報出ちゃいましたね~。
スタッドレスタイヤ等々ご準備出来てますか?
出来ていない場合、無理に車での外出は避けた方が良いですね。
万が一があった場合、せっかくの3連休が台無しです
さて本日はGクラスW463のウィークポイントでもあります、ウィンドウレギュレーター交換です。
「ウィンドウレギュレーター」ってなに?
と言う方に簡単に説明します。
ドアのウィンドウを上下させる為の部品で、Gクラスの場合はモーターの回転をワイヤーを使って上下運動に変えてガラスを動かします。
今回はガラスが閉まったけど、開ける事が出来ず、中でモーターの音だけが聞こえると言う症状でした。
この様に完全に閉まった状態で固定されていれば、まだ良いのですが、ガラスを開けたときにガタッっと落ちてしまい、そのままと言う事もよくあります。
開け閉めの時何か変な音がするな?と思ったらあまり動かさない方が良いかもしれません。
では早速交換していきます。
今回は左のリアドアです。
まずは内貼りを外します。
そして更に、この白いビニールをはがします。
ドアの中心を盾に走っている銀色の柱がレギュレーターの一部です。
ガラスとレギュレーターを分離しますので、ガラスが落ちないように、私はこの様な工具を使います。
吸盤ですね。
レギュレーター交換用にこの様な工具が販売されています。
そして固定しているボルトを外します。
ガラスとレギュレーターもボルトで連結されていますので、そのボルトも外します。
レギュレーター外れました。
ここからモーターを取り外します。
ワイヤーが絡まってしまい、錆でワイヤーが切れてしまっているのが分かります。
こちらが新品。
モーターは再使用しますので、組み付けてあとは元に戻すだけです。
Gクラスの場合はガラスの調整もそれほど難しくはありません。
各部のグリスアップ等して内貼りを組み付けてすべて作業終了。
では皆様、くれぐれも雪道は気を付けてください!
板倉でしたー