ブログの前に!!!!!
ボンドチャンネルよろしくお願いします。
大阪店 いとうです。
今日はポルシェ様。
こないだ新型カイエンV6ネタやったとこなんですけど
こちらはひとつ前型。
車検でお預かりしたんですが、
経年劣化によるマウント類の交換作業をさせていただくことになりました。
エンジンマウント左右と
ミッションマウント。
では早速エンジンマウントから。
ながーいエクステ突っ込んで
なんとか各ボルト・ナットにアクセスできたのですが
↓↓右のマウント後ろ側のボルトだけ
スペースが狭すぎて工具が掛けれず
苦労しました(-_-)/~~笑
ボルトが外れたらもうこっちのもの!
エンジンを慎重に吊り上げてスペースを確保し
左右とも一気に抜き取っちゃいましょ!
外れたお古のマウント(奥)と新品。
今まで見たベンツのマウントはヘタると高さが低くなってたり
オイル吹いてたりしてたんですが
パッと見、悪そうに見えません。
でもほんまに振動がやばみちゃんでしたー(+o+)
そしてミッションマウントは、、、
サブフレームみたいな大物に圧入されてます。
こちらのブッシュも目に見えて切れたりはしてなかったです。
新品をチェックしてるとブッシュ周りの枠が樹脂製でした。
とりあえずプレスでお古を抜き取り、
新品を圧入しますが、
真っ直ぐ入れないと枠の樹脂が割れそうです。。。
ここが今回の作業で一番気を使ったかもしれないですww
こちらのカイエンでは3点で支持されていましたが
このたった3つのパーツを交換するだけで
劇的な変化があります。
10万キロを超えてくると普段のメンテナンスよりも一歩踏み込んだ整備が
必要になってきますねー<(`^´)>
ガソリン車よりも重たいエンジンを積むディーゼル車は
ヘタリが早い可能性もあります。
室内の振動や音がだんだん大きくなってきたな~
って時はマウント要チェックっす!
本日もありがとうございました\(^o^)/