皆さまこんばんは。浦和店小出です。
少し久々の投稿になります。
今日、新元号が発表されましたね^_^
令和…まだあまりピンときません。
しかし、忘れてはいけないのは今日はエイプリルフール❗️
明日どんな、元号が発表されるのか楽しみですね‼️
さて本題です。
車検整備でカイエンの作業をさせていただきました。
結構お乗りになる方のようで距離は約15万キロ❗️
ドキドキしてましたがエンジンルーム内を点検した限りは消耗品以外目立って悪いところはないようです。
こまめに今まで整備されてきた車なのでしょう。
しかし、下廻りを見てみると…
この白いシミは冷却水の漏れた跡だと思われます。
そして水漏れ箇所を探していった結果…
このパーツのようです。
フタを開けてみるとこのように冷却水が漏れている跡が。
間違いなくこのパーツからでしょう。
果てさてこのパーツ、上には負圧ホース、下は冷却水をジョイントする形で取り付けられています。
ホースの先は室内へ向かっていきますのでホースはヒーターホースということになります。
ということはこのパーツはヒーターバルブということでしょう。
コチラのパーツを付け替えます。ホースバンドも勿論新品に。外しにくかったバンドも新品ではプライヤーなどではさめるようになっています。
交換が終わりましたら。冷却水を入れエア抜き。もちろんヒーター全開で。少し吹かして水温をあげ、サーモスタットが開くまで温めます。
ロアホースもいい感じで熱くなってきたら、取り付けたパーツの水漏れを再確認後、下回りを洗浄してアンダーカバーを取り付けます。
冷却水が冷えた頃リザーバータンクに水を足し、作業は完了となります。
水漏れはこれから先の時期、オーバーヒートの何よりの原因になりかねません。
そもそも車検も通らないんですが。
こまめな点検をオススメします。
以上、浦和店、小出でした。それではまた。