Porsche 993 空冷エンジン

大阪店 伊藤です。

前回ブログすっ飛ばしましたwwwすみません。

動画編集途中でPCがクラッシュ_(┐「ε:)_その週は復旧作業に没頭しておりました。。。

ブログ用の大量の写真も返ってこないかと思いましたがなんとか奇跡的に完全復活を遂げました。

なので今日は予定通りポルシェ!

初めて触る空冷。樹脂類の劣化がありそうな年式なので

無用なトラブルを引き起こさないように慎重に作業していきます。

内容はフューエルフィルターとファン周りの交換です。

まずは燃料系の作業であることと

ファンと同軸でオルタネータが外れるので

バッテリーを外すことから真っ先にはじめました。

エアクリの蓋を外すとフューエルフィルターがいました。

フィルターの交換はこれにて完了。

続いてファン周りの作業に移ります。

A/Cのベルト外し

ファンのベルトを外していくのですが問題発生。

プーリーを止めるキャップナットの内、1本がナメていて工具すらかからない状態でした。

熱を入れたり叩いたり色々試したんですが緩まず…

最終手段でボルトの頭を飛ばす作戦で華麗に抜き取りました。

ポルシェ様の洗礼です。ありがとうございます。

プーリー部のパーツ点数の多さにびっくり!

ベルト張り調整の仕組みを理解できた瞬間は逆に新鮮さを感じました\(^o^)/

シュラウドを固定するバンドを緩めてアッセンブリーがごっそり下ろせました。

太いケーブルはバッ直です!!

空冷エンジンのシリンダーが見えた時ちょっと感動しました。細かいフィンがあるんですね〜

金属素材のシュラウドには劣化!?により亀裂が・・・

ファン、シュラウド、オルタネータ、それぞれに分離。

したところで周囲が散乱し出しました。笑

なので一旦リセット侍。

シャフトのサビもリセットして

組み付けて参ります。

配線も被覆が裂けたりしないように無理のないように慎重に取付。

プーリー&ベルトを組み付け。もちろんキャップボルトは3本とも新品を用意しました。

A/Cコンプレッサーがまあまあ自由に動くので

各ベルトが干渉しないように整列を取りながら組み付けて

完成です。

最後に交換した部品たち↓↓

以上、エンジン編

本日もありがとうございました。

次回は室内編!?(´-`).。oO

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