F56 MINI COOPER S JCW Pに入ってるのに?

BONDTOKYO板倉です

本日もミニです。長谷も合わせて東京店ミニ4連チャンです!

今回も私は修理ネタ。

症状はシフトレバーをPポジションに入れているのに、エンジンを切ると写真のように警告が出ます。

もちろんパーキングブレーキはかかっています。

通常ニュートラルなどに入ったままエンジンを切ると車両動き出し注意と警告が出ますが、パーキングに入れていてもこの警告が出てしまいます。

↑Pと表示されているのに「車両動き出し注意」と出ています。

早速テスターで診断してみると、シフトポジションセンサーの故障となっております。

シフトポジションセンサーはシフトレバーの下のシフトメカニズムについておりまして、アッセンブリー交換になります。

まずはセンターコンソールを外します。

 

この黒い箱の中にセンサーがあります。

箱の先からワイヤーがのびていまして、ミッション本体につながっています。

ワイヤーはフロア下から外に出ています。

ここはセンターコンソールを外しただけでは見えませんのでメーターから下の部分をすべて外します。

次はミッション側を外します。

エアクリーナーボックスを外しますとミッションが見えてきます。

バッテリーも外して周りのカバー類も外します。

先ほど写真にも写っていましたが、赤い矢印の部分で接続を切ります。

マフラーの遮熱板を外して室内から出ているワイヤーを見えるようにしまして、室内側に引き込んで取り外します。

取り付けの際はワイヤーの調整が必要ですが、それほどシビアではなさそうですので、室内のシフトポジションと、ミッション側のポジションがあっていれば大丈夫です。

コントロールユニットに残っているエラーを消去しまして作業は終了です。

これで安心してお車に乗れると思います。

 

気になることがあったらお問い合わせを!

板倉でしたー

——————–

bond tokyo

〒145-0064

東京都大田区上池台1-20-8

Tel:03-3727-0404

Fax:03-6421-8800

  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。