ベントレー工作してみた。

皆さんこんばんは。浦和店小出です。

最近メッキリ寒くなってきました。

英検合格を機に子供に絵を描くペンタブをご褒美に買いました。

受からせたのは私だと言い張る妻にも何故かご褒美にNorthのアンタークティカを買いました。

最近本当にメッキリ財布も寒くなりました。

さて、本題です。本日は工作の時間です。

フルマン(フルマンソリー)のコンチGTなのですが、ヘッドライトウォッシャーカバーが飛んでいって閉まって無くなってしまったと言う事です。ウチで組んだものでは無いと思いますがヘッドライトウォッシャーは普段使わないと言う事なので、作ってしまおうと思います。

まず型を紙でとります。

続きましてプラ板を下敷きがわりにして、養生テープ(青)を貼ります。これは、今回ファイバーで作りますが、仕上がった時に剥がし易くする為です。

本材となるファイバー樹脂をハガキの半分位のサイズにカットし硬化剤と交互に重ねていきます。今回は厚みを考え4層程重ねました。因みにもっと分厚い立体物を作りたい時はタルク、もしくは硬化剤の中に細かく刻んだファイバーを混ぜると盛れます。

硬化剤が固まる前に先程の型どった紙を裏返して乗っけときます。こちら側が裏側になりますし、最終的には紙は削って全部なくなってしまいます。

硬化には化学反応により熱が出ます。近くに物を置いてはいけません。乾きましたら、形をベルトサンダーで整形します。

表側にはパテを入れて研ぎます。表裏はシングルアクションで形を正確します。

形が出来たら巣穴を埋めサフで仕上げます。元々の車体は白ですが、現車はマットのラッピングとなっていますのでサフを研いだらラッピングします。

借り合わせすんだら本着けと思っていたのですが、ウォッシャーのノズルをどうにかしなければいけません。

バンパーを外しウォッシャーノズルを見てみると割れていて使い物になりません。

了解を得てノズルへ入るホースを塞ぎます

ウォッシャーモーターのカプラを抜いて作動を止める事も考えましたが、アクセスが大変だったのと生きている片側の作動は出来る様にこの手段とさせていただきました。

バンパー裏側から当て板をしてガラス糊で接着して、完成となります。逆側と比べて見た目は遜色無くできました。

まるで、bondボディのブログじゃないかと思った方…僕は元々bondボディ出身の塗装屋だったんですよ。

それでは本日はこの辺で。浦和店小出でした。

 

 

 

 

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