W463 エアコン修理

BONDTOKYO板倉です

東京店から少し歩いたところにある自販機が背の高い人専用になっていて前から気になっていたので写真に収めました。

左上の方とか買えないですよね(笑)

 

さてさて本日は先代のG63のエアコンの修理です。

 

入庫時にラジエターの下あたりから何か漏れているという事で点検してみると。

黒いパイプの部分から確かにポタリと何か垂れてきました。

このパイプはエアコンのコンデンサーのパイプでちょっと触ったらプシューと勢いよくガスが漏れてきてしまい、慌てて回収しました。

パイプにひびが入り漏れていたんですね。

これはもう交換です。

コンデンサーを外すのにはフロント周りは全部外します。

よく見るとラジエターみたいな部品がヘッドライト以外の部分をほとんど占めていますね。

コンデンサーはどこにあるかと言いますと。

くねくね曲がったパイプの後ろのさらに後ろ側にあります。その後ろにはラジエターです。

コンデンサーにつながるパイプを外して、ラジエター周りの邪魔なパーツは外したりずらしたりして下から抜きます。

上の画像は新品のコンデンサーです。

これを逆の手順で取り付けていきます。

今回は同時にレシーバーと言うタンクも交換します。

レシーバーの役割はエアコンガスを一時的にためておいて、必要に応じて安定した供給ができるようにしています。

また、中にはフィルターがあり内部のごみや水分を取り除いています。

使用年数が少し長めの場合は、エアコンの冷媒回路の修理、交換の際に同時に交換します。

見た目は新しいか古いかの違いでしかありません(笑)

交換済みです。

 

そして各部問題なく取付できましたらエアコンガスの充填です。

今回もまた登場します。

全部自動でやってくれる優れもの!ポートレートモードで撮りました(笑)

前にも書きましたが蛍光剤も同時に注入できるので、万が一ガス漏れがまた起きた際には早めに漏れている箇所が見つけられると思います。

画像は再使用ですが、このように蛍光剤がUVに反応して漏れが見えます。

これで診断は早くなります。

 

ちなみにエアコン修理のブログで毎回紹介しているマシーンですが、お車に入っているエアコンガスを回収して、水分や汚れを取り除き、再生できる優れものです。

また、ほとんどのお車がエアコンガスは規定量入っていません。

新車でも少ないことがあるそうです。

実際にこの前ベントレーで回収したら規定量より100g少なかったです。

元のガスの量にもよりますが、規定量より少ないともちろんエアコンの効果は低くなります。

もし気になるようでしたら、エアコンリフレッシュだけでもいかがでしょうか?

エアコン内部のクリーニングは出来ませんが、新しいエアコンガスを規定量きっちり入れることができます!

是非お問い合わせを!

板倉でしたー

 

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