こんばんは!
ボンド名古屋 川島でございます
年末モードです。
慌ただしいです。
最終日まで予定ビッチリで不安しかありません。(毎年のことですが…)
そんな慌ただしい中ですが…
タービン外したのは10月中旬でした。
約2か月のドイツ留学を経て、BRABUS社からタービンが還ってきたわけです。
こんな時期に…
(タービン還ってきても1週間程予定パンパンで手付かずだったのはナイショ)
無言ではないプレッシャーを猛烈に受けつつ…
年末モードでただでさえ頭の中はパンク寸前ですが、
なんとか遠い記憶を呼び起こしながら組み上げをしまして…
昨日、ようやくエンジンに火が入り諸々の作業とチェックを終えました。
他の作業もしながらですが、作業開始から約2日。
やれば出来ます。(自分で言わないと誰も褒めてくれないので…震w)
いやぁ、でも年末にやるもんじゃない!!!
なんとかギリギリご納車出来そうです♪
さて。
今回はMaserati/Granturismoの修理です。
事の発端は、エンジン警告灯の点灯でした。
点灯しても、エンジンが吹けないとか走らないといった症状があるわけではないんですが、
点灯していてもイイ事はないですし、車検はNGです。
ということで、診断機を繋ぎまして出たエラーは
『セカンダリエアポンプ不具合』でした。
セカンダリエアポンプは排気バルブの後方の排気ガスに新鮮な空気を短時間で入れ、
排気ガスにCOとHCを更に酸化させることで、排気ガス内の有害物質の排出を削減します。
ポンプ内に水が浸入したりして故障するパターンが多いそう。
ちなみに取付位置はエアクリーナーボックスの下にいました。
なんだか水が浸入しそうな場所にいますね…
交換自体はさほど面倒ではありません。
こちら新品です。
サクッと交換して、診断機でディフェクト等確認して終了です。
そして、丁度故障診断をしている際に異変に気付きます。
冷却水のサブタンクです。
じわじわ泡が出てるのがおわかりでしょうか?
こうなったら水漏れの原因ですので、即交換です。
普段はカバーに隠れていますので、水量の警告灯が出る以外ではなかなか気づきません。
実際、水量はタンクの半分以下でした。
サブタンクもサクッと交換しまして、冷却水も交換して終了となります。
ということで、エンジン警告灯や何か異変を感じましたらお早めにご相談下さいッ!
そのままにしておいても、何も良い事は起きません!!
(むしろ致命傷になることもありますからね…)
それでは!!
今年最後のBLOGとなりました。
2022年もご愛顧頂きまして、誠にありがとうございました!
2023年も引き続き、どうぞ宜しくお願い致します!!
名古屋店 川島でした
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