コンバンハ。浅井です。
今日は最近の修理内容を紹介していきます。
まずはW211 Eクラス。
走行約9万キロ。
依頼内容は「足回りからゴトゴト異音がする。エンジン回すと異音がする。ドアロックがガチャガチャ鳴って閉まらない」とのことです。
早速作業開始。
足回りはお約束のラジアスアーム&ロアコンブッシュ交換。
ブーツが破れ中からグリスが漏れ出し、音がするようになります。
エンジン異音はアイドラプーリーの振れ。アイドラプーリー、ベルトテンショナー、Vベルト交換です。
ドアロックはドアロックアクチューエーター交換。
以上で修理完了です。
続いてW221 S500Lは
「長時間止めていたら左フロントだけ車高が下がっている」とのこと。
ちなみにコチラも走行約9万キロ。
左フロントショックをはずしてみると、アウターのブーツが破れ、中のエアバックには小さな穴が開いていました。ここからエアが漏れていたみたいです。
エアサス本体ASSY交換となります。
距離も走っているので、右も同時に交換させて頂きました。
ショックからエアが漏れている状態でそのまま放っておくと、エアサスコンプレッサーがずっと空気を送る作動しっぱなしの状態となり、コンプレッサー自身も損傷してしまう恐れがありますので、早めの修理をオススメします。
そしてBMW E46 318ciは
「EML&エンジンチェック警告点灯してエンジン吹けない」とのこと。
走行距離約9万キロ。
DISテスターで調べると、VVT(バルブトロニック)ステップモーター不良。
このVVTモーターでカムを切り替えておりますので、作動しないとエンジンが全然吹けなくなります。
モーターはこの位置にあり、エンジンタペットカバーを脱着しての交換となります。
エンジンオイルも交換し、エラー消去して作業完了。
最後にW211 Eクラスは「窓が動かない!」との修理依頼。
こちらは走行約11万キロ。
お約束のウィンドウレギュレーター交換です。
常田氏がサクサクっと交換終了して、窓も動くようになりました。
クルマは走行10万キロに近づいてくると、やはり何らかの故障が発生する場合が多いですね。
「あれ?おかしいな??」と思ったら、早めの入庫・点検をオススメ致します。
それでは