アサイです。
本日御紹介するのはW177 AMG A45
ヘッドライトが特徴的な後期モデル
サーキットを走行するとのことで、マフラー交換を依頼頂きました
A45で性能重視のマフラーと言えばアクラポビッチ！！
前期のA45でも人気でしたので、こちらの後期モデルにも取り付けしていきます
作業はサクサクと進み、
マフラー本体＆カーボン製マフラーカッター取り付け完了
もちろんeマーク付きの車検対応品
そしてアクラポビッチはバルブ開閉用のモジュールと専用モーターが付属しますので、CAN（信号線）の配線も行う必要があります。
が、衝撃の事実が発覚。
CANが無い！！
前期はトランク左側にCANがあったのですが、後期はありません
その代わりに右側でCANを取れと指示があるのですが、右側でCANを取ると、、、
マフラーバルブが開かない
マフラーのボタン押しても、スポーツ＋モードにしても反応がありません、、、
メーカーに聞いても、じゃあオプションのアウンドキット必須やね、、、とつれない返事w
いや遠方からのお客様で当日中に納車なんですけど
アクセル踏み込むとバルブ開いてる気はするのでエンジン回転数の信号だけは取れてるのでしょうが、それじゃあねえ、、、
純正のモーターを移植しようにもステーの形状が異なり純正モーターはアクラポビッチのマフラーに合わない、、、
社外リモコンキットを使おうにも純正の3ピンカプラーからアクラポヴィッチは4ピンカプラーに変更されており、ベンツ用が付かない、、、
という訳で、長年の経験と勘で、任意にバルブを開閉できるようにして無事に納車させて頂きました
純正のボタンは使用できませんが、リモコンで強制的にバルブオープン、バルブクローズが可能になります
お客様も「この方が開けっ放しに出来て便利！ありがとう！」と喜んで頂くことができました
ま、この様に輸入車にトラブルはつきものでございます。（同業者様は分かってくれるハズw）
ただしお客様には迷惑が掛からないように、頭をフル回転させて最善の対応策をいつも考えております
ま、どうにもできないこともありますけどね。
という訳で無事に納車出来ました
今回は御用命頂き誠に有難うございました！！
それでは
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（半導体不足の影響です）※写真はコルサモード
