こんばんは、深作です
あいかわらず入庫率No.1のW463Aゲレンデ。
カスタム率も非常に高く、普段から怒涛のようにあれこれ付けておりますので本日は作業風景をご紹介させて頂きます。
まずはここ最近お問合せの多い「イージークロージャー」
ゲレンデから半ドアがなくなるという夢のようなアイテムでございます
どんな製品かはこちら↓の動画をご覧いただくとして・・・
どんな風に付けているのか気になって仕方ないという方に向けて作業風景をご紹介させて頂きます
それではさっそく商品の箱を開けます。
ドア4枚分で1セット、メカ部分とモーターは最初からくっ付いています。
今付いている部品と入れ替えるだけのカンタンな(?)お仕事です
それでは作業に入ります。
まずはドアトリムを外します。
お次はインシュレーターを剥いでドアハンドルやアクチュエーター等外していきドアラッチを取り出します。
とカンタンに言ってますが、中の様子が見えるのはこの穴だけ。
基本は指の感触だけを頼りにこちらの穴からゴソゴソとやっていきます
なので当然のごとく手は傷だらけ
割と変な体勢での作業になりますので、肝心なところで手が攣ることもしばしば・・・
そんなこんなで知恵の輪状態になりながらも無事に外しれたパーツ達
今度は新しく付けるメカへリンケージやワイヤーなど移植する作業に入ります。
新しいメカにはマイクロスイッチが3つ。
これで電動モーターを制御しているわけです
なるほどね~と感心させられる構造になっております。
そして逆の手順で車体に組み付けていきます(画像はありません)
大本命のアシストモーターはこちらに設置
これが実にいい仕事をしてくれるのです
各部調整しながら組み付けていけばドア部分は完成
あとはピラーに付いているキャッチ部分の調整に入ります。
隙間から覗きながら内部のクリアランスを確認。
スムーズに動作するよう上下位置を調整。
ドアのチリは左右方向に調整し補正します。
イイ感じになりました
外からは決して見ることのできないまさに「隠れた名品」、実はこんな感じで作業をしています。
最初のころはめちゃくちゃハマり、丸一日かかってドア1枚だけなんてこともありました
数をこなすにつれてようやく理解してきましたが、いまだに発見することも多く実に奥が深い作業でございます・・・。
商品のみの販売も可能ではございますが、くれぐれもご自身で作業せず我々プロにお任せ下さい
傷だらけになりながらしっかり取付けさせて頂きます
以上、深作でした
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