ストリートとラグジュアリーが交差する、“一手先”の美学”
2025年、東京オートサロン。
会場を歩く視線の先に、異彩を放つ一台のレヴエルト。
そのボディを包むのは、静寂の中に力を秘めたネイビー。
これは、ただの“カラー”ではない。

職人の執念が宿る、2つの色
ジャンルの壁を超えた三者のセッションから生まれた、ダイナミックPPF コラボレーションカラーである。
カラー名は、
SQ101 Black(ソリッドブラック)
SQ102 Navy(ソリッドネイビー)
何度もやり直し、「これだ」と全員が納得するまで、トライ&エラーを繰り返した。
仕上がりは、まさに“着るボディアーマー”。ただ色を纏うのではなく、車そのもののオーラを底上げする。
そしてそのコラボの証明となるロゴはフューエルキャップにさりげなく鎮座する。

圧倒的存在感のレヴエルト。そこにあるのは、造形の革命。

そのオーラに負けないように今回チョイスしたホイールはMV Forged製、Heritageシリーズ。
フロントは新作のHS20F。
デザインはbond名古屋による完全オリジナルでセンターが深く抜けたものにしている。

リアはHS20。レヴエルトの構造上、リムは取れない。
だからこそ選んだコンケーブディスクで奥行きを演出。

純正車高調を限界まで落とし、重心を低く構えた姿はまさに“静かな猛獣”。
ストリート×ハイエンドの融合は、必然だった。話題性だけじゃない。ちゃんと“本物”を作りたいーーー。
Sequel Fragmentのストリート哲学、Inozetekの革新性、そしてbondの熟練された感性が交差し、このプロジェクトは“流行”を超えて、“一つの完成形”へと昇華された。

妥協のないモノづくりと、最高に“洒落た一手”が、そこにある。