こんばんは!

bond名古屋、川島でございます

 

いつもブログは木曜日の担当なんですが、

水曜日担当のcars眞川さんがなんだか手がつけられなさそうですので

ピンチヒッターってやつです。

明日は眞川さんがイイネタ持って登場すると思いますので…w

眞川ブログにご期待くださいませ(´▽`)

 

先週も書きましたが、名古屋の暑さが遂に本格化してきまして…

日中に代車で出る用事があったのですが、

プリウスの外気温計はナント!!『39℃…』

今後が心配です。

 

さて、気を取り直して。

本日は修理のお話。

お車はAUDI/A6(4G)でV6 3リッターのスーパーチャージャ搭載のモデルです。

事の発端は、とある条件でEPC警告灯が点灯してエンジン回転数が制御されてしまうとのこと。

EPCはエレクトロニックパワーコントロールの略だそうで、走行中にエンジン制御システムに

故障が発生すると、メーター内に警告灯が点灯しちゃいます。

実際に勢いよく加速すると、かなりの頻度で警告灯が点灯。

エンジン回転も4000回転あたりで頭打ちしてしまいます。

あと、やたらクランキングが長い…(関係性は不明)

でもエンジンかけなおすと警告灯は消え、何事もなく走ります。

 

早速診断機にて車両診断を実施していきます。

当店では様々な車種に対応した診断機をご準備しております。

 

診断結果は『オイルプレッシャーセンサー異常』

早速交換といきたいんですが…

今回ここでハマります

車体番号から部品展開図を見てみますと、該当パーツが2種類存在してまして

どちらかを注文しなければいけません。

がしかし。

指定された場所にセンサーがありませんw

結果、色んな情報を駆使したところ全然違うところにありました…

 

センサーはエンジンルームの奥側にあるんですが、チョット奥まったところにあります。

 

場所も狭く、工具も入りづらそうな場所にありますので…

いきなりな感じですがエンジン中央に鎮座するスーパーチャージャユニットを取り外します。

バキュームラインや冷却水のホースやベルト諸々邪魔なものを抜いていきます。

結構大袈裟っぽく見えますが、そうでもありませんw

狭いところで時間がかかるより、外しちゃった方が早いなんてよくある話です。

 

こいつが問題のオイルプレッシャーセンサーです。

見た目は全く問題なさそうです。

 

右が元々のセンサーで左が新品のもの。

大きく違いはありませんが、ナット部分のサイズが変わってたりと

若干のマイナーチェンジはされていました。

 

センサーを付け替えて、取り外し箇所の清掃等を終えましたら、

スーパーチャージャユニットを元に戻して、取り外したパーツを戻し

抜けた冷却水を補充して修理完了となります。

今回はオイル交換も実施させていただきました。

最後に試走チェックと診断機で確認を行いまして作業終了です。

結果、加速時も警告灯は点灯せず、エンジン始動時に気になった

クランキング時間も短くなるという副産物もいただきました。

 

このようにbondショップではカスタムだけではなく、

修理のご依頼も、モチロンOKでございます!!

各種警告灯はそのまま無視しても良いことは何もありません。

夏はお車にも過酷な時期でございます。

気になる箇所がある時は、お気軽にご相談下さいね!!

 

それでは。

お車難民、川島でした