こんばんは。渡部です
タイトルの割になんてことない作業ですが・・・
シートカバー取付け〜
なんとな〜く付けちゃったり、無理やりはめちゃったり、実はこだわるポイントなんかもSHOPによって変わるんですよ
皆さん「カバー」だからと言ってご自分で作業する方も多いと思います。最近のシートカバーは造りもよくなってきましたが、物によって結構違うんですよ
安い商品はガホガホ、スカスカになったり、純正本革使用と比較すれば格好よくありません。でも余裕をもって作ってあるのでロングライフ 
ぴっちり過ぎて作業中に破れたり、よれたり・・・
フィッティング抜群だが取付しずらくて、無理やり入れたらベースのモケット生地が中で突っ張り、寄れちゃったりと・・
メーカーの製造クオリティーが大半仕上がりを決めますが、それを忠実に再現できるかどうかが「PRO」の技です。
ちょっと器用な方なら実際にできますが、道具や経験を問われる作業でもあります。
なめたらあかんぜよ〜
そんな作業をご紹介いたします
車両はBMW/X1です。
施工前
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まずヘッドレストです。
逆にひっくりかえすのが、ポイント
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よく見てください。↓これ大事ですよ
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よく見ると何重構造になっているかわかりますね。メーカーもロングライフ、体重に耐えれる強度、寄れ対策などなどいろんなことを考慮したうえで製作して居りますゆえに
  この厚み、ハイクオリティーフィッティングにはデメリットで余計な裏側の「本来いらない部分」の存在を!!
さてこいつの行く末は・・・・


余ったリブ部分を逃がすンです。一方向に。
はめた時に余る部分があります。基本的にそこに逃がしてあげれば大丈夫です。
しかしながら製品製作上、リブ癖が片一方に出来ている場合は逆らわずに曲がっているほうに逃がせばよいです。
上に逃がすか脇に逃がすかはそこがポイント!!
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こんな感じで残りのカバーも作業していきます。
フィッティングが良すぎる場合、全く入らない事もあります。
その時は40〜60Lほどのごみ袋を先にシートに被せて入れてから袋を取り出す・・
略して「シ先被取」
えー・・・なんて読むかはわかりません。
これだと生地もよれませんYO
他の作業もあり、またもや撮影時間が無くなりましたので飛ばしやす。
完成画像です。
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オーディオに限らず、コンナ作業もできますので何かございましたらご来店ください。
あなたの大事な一台を一緒にこだわりましょう
渡部でした