2021-10-19

こんばんは、深作です。

 

少し前の作業になりますが、今回はオーディオカスタムのご紹介です。

 

お車はこちら

 

 

LEXUSのプレミアムコンパクト、CT200ｈでございます

 

車内ではBluetoothで音楽を聴かれているそうですが、純正オーディオの音質に色々とご不満があるようで・・・

 

高音の透明感がほしい

もっと臨場感のある音で聴きたい

 

ということでbond plusにご入庫頂きました。

 

 

 

実はこちらのお車、Lexus Premium Sound Systemという10スピーカーのHi-Fiオーディオが標準で装備されております。

 

普通にTVやCD、DVDなどを楽しむには十分な音質で、純正のオーディオシステムとしてはなかなか良いのではないかと思います。

 

 

 

しかし、お客様が求めているのはBluetoothAudioの音質。

 

こちらはかなり曇った音質で、他のソースと比べるとあまり聴く気にはなれません・・・

 

しかし、とっても便利なBluetooth！

 

使い勝手はそのままに気持ちよく聴けるようなサウンドを目指して、今回はフロント3Wayスピーカーの交換・サブウーファーの追加・ドアのデッドニングを施工させて頂きました

 

お取り付けさせて頂いたスピーカー一式はこちら

 

 

 

高品位なサウンドを実現

NEWコンポーネントスピーカー　GZUC 165.2SQ

音質を求めるカーオーディオユーザーのために開発されたコンポーネントスピーカーGZUC165.2SQは高い再生能力を持つブラックアノダイズドアルミニウムコーンのウーファー、シルクドームツイーター、-12dB/octクロスオーバーを採用。 オプションのツイーターポッドGZTH 25-28Bに対応でインストールの幅を広げます。

 

 

 

６cmミッドレンジスピーカースピーカー　GZUF 60SQX

GZUF 60SQXは、ネオジウムマグネットとブラックアルミニウムコーンを採用したGZUCシリーズの60mm径ミッドレンジドライバーです。ブラックアルマイト処理したアルミニウム製の高品位なスピーカーグリルやGZロゴなど見た目もクール。再生周波数帯域は300Hz～20kHzのワイドレンジを達成。ツィーターやミッドベーススピーカーと幅広い周波数でクロスさせることにより、車内環境に応じた最適な音づくりを可能にします。2ウェイコンポーネントスピーカーのGZUC650SQXやGZUC650SQ-IIと組み合わせることで3ウェイシステムに発展させることができます。

 

 

 

レクサスの3Wayシステムを生かしてスピーカーを交換、ワンランク上のサウンドシステムを構築します。

 

そして純正システムではパワー不足が否めない低音域をサポートしてくれるのがこちら！

 

 

 

24cm×14cmパワードサブウーファー　TS-WX400DA

コンパクトサイズの常識を超えた
パワフルな重低音再生を実現

高い放射効率で音が広がるダウンファイヤリング方式

サブウーファーのユニットを下に向けて放射するカロッツェリアの独自機構「ダウンファイヤリング方式」を採用したことで、量感あふれる重低音が効率的に車室内全体へと広がります。また、大型の振動板や強力な駆動力を生み出す大型ストロンチウムマグネットの搭載により、サイズ以上の厚みある低域再生を実現しました。

 

スペース効率とパワーを両立したコストパフォーマンスに優れたサブウーファー、サイズはミニマムですが結構パワフルです。

 

これらを組み付けていきたいと思います。

 

まずはドア張り外しから。

 

 

巨大なサービスホールですねぇ。

 

デッドニング次第で大きく化けそうな気がいたします。

 

そしてスピーカーの比較

 

 

楕円から正円になりますのでサイズは小さくなりますが、マグネットの大きさやフレームの強度はまるで別物

 

これは期待できそうです

 

 

 

ドア内はこんな感じになりました。

 

 

スピーカーバッフルは市販品を改良して作成、プルーフィングウェーブで音の回り込みを抑制。

 

デッドニングはライトプランを施工、サービスホールとアウターパネルの要所のみですがこれだけでも効果は絶大でございます

 

 

 

そしてダッシュ上のミッドですが、音が前に出るようにリングバッフルを作成しアウターパネル側に取付いたしました。

 

 

この上から純正のネットを被せてフィニッシュです

 

 

ちらりと見えるGROUND ZEROのスピーカーが素敵です

 

そして、私個人的に音の偏りがすごく気になっておりましたので、ツイーターは純正位置のピラー埋め込みではなくダッシュ上に設置いたしました。

 

いままで左ピラーに偏っていたボーカルやギターの音が、ダッシュボードセンターから聞こえるようになりました

 

助手席やリアシート、どこから聴いても臨場感のある音でお楽しみいただけます！

 

 

そしてトランクルームのサブウーファー。

 

 

全くパワーがありませんのでカロッツェリアのサブウーファーをドン

 

 

MDFで土台を作って床下ラゲッジボックスのさらに下、ジャッキと車載工具が収まっていたスペースにガッチリ固定させて頂きました。

 

コントローラーはセンターアームレスト内に設置しましたので、いつでも操作可能でございます。

 

 

完成後、視聴しましたところ、あの曇りまくっていたBluetoothオーディオが見違えるほどに臨場感あふれるクリアな音質になりました。

 

ボーカルなど中高音の偏りもばっちり改善

 

今まで聞こえなかった重低音もしっかり聞こえるようになり、上から下まで素晴らしい音の厚みでございます

 

ご納車の際、お客様にも大変喜んでいただき、次なるプランのご相談も頂きました。

 

 

 

 

いろいろと試行錯誤しながらの作業となりましたが、bond plusではこのような作業もやっておりますので是非一度ご相談ください

 

 

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