軟禁👉解禁👉再び軟禁

皆様、こんばんは。

一週間ぶりの更新です。まず体調のご報告です。今のところは元気です。この一週間は何かあったかと言いますと、タイトル通りですが、軟禁⇒解禁⇒再軟禁という少しややこしい話です。ちなみに今は家にこもってて、再び軟禁中です。

ご報告しますね。北京は2月21日(金曜日)の夜に、新しい通知が出まして、今までの一律全員の隔離をいくつか条件付きの是正措置です。その第一条は海外に14日間以上滞在かつ北京首都空港から入国した人は隔離免除に適合します。土日挟んで、25日(月曜日)は正式に隔離免除されました。団地の事務所で通行許可証の手続きをして、自由に団地出入りができました。北京政府はいろいろ考えているんだなぁ、ラッキーというか、感謝してます、仕事、がんばろう!!

予想より早く隔離が解除したので、さっそく北京出身のスタッフ、二人体制でとりあえず営業再開をしました。2月の北京は夜まだまだ氷点下で、昼間でも4、5度にとどまります。また、会社の暖房はセントラル送風システムだから、もし一人でも感染者がいたら、ビル全体が感染するとの説もあるので、あえて暖房を止めてます。寒さを意識して多めに着てますが、それでも、居座れば座るほど寒いんです。また、レストランもほぼ営業してなく、営業していても、行くのが怖いので、昼ご飯も下のローソンでカップラーメンを買って会社で食べます。

カップラーメンにソーセージというのが中国人の定番メニューです。

このようにいくつかの困難を乗り越えて、一カ月ぶりの営業再開を果たせて、スタッフとも会えて、嬉しいというか、幸せです。隔離解除したことをブログで日本の皆様にご報告したつもりで、タイトル<“自由”万歳>の記事は半分まで書いたんです。

だが、2月26日(水曜日)はまた新しい知らせが出まして、海外の感染拡大地域から入国した人たちは引き続き隔離措置をとるべきとの追加通知です。背景は韓国、日本、イタリアなどの感染拡大ニュースが次々と入ってくるからです。また、韓国の中国現地駐在員がメインとされる入国者たちが、地方都市、山東省威海市に入国した際、市政府が用意した温泉ホテルで14日間の隔離をただで受けるというニュースが大いに報道されて、ネットではこの時期、韓国は今大変だから、避難しにきたんだろうとの自国勝利気分。中国人は一生懸命我慢して、ようやく収まったのに、感染しに来るなよ。また、ただで温泉ホテルなんてさすがに外賓だね、様々の声がTIK TOKで流されてます。これを受け、北京は国名を名指してませんが、21日の是正通知にさらなる是正が出たわけです。梁はこれを見た瞬間、やばっいと思いましたが、国名は言及してないし、団地から連絡も来てないので、不安を抱えながら、引き続き出社しました。

その2日後、28日(金曜日)の朝、ちょうど団地を出て、出社しようとしたところですが、団地スタッフから電話来ました。郷(町)政府より指示が来てまして、引き続き隔離してほしいとのことです。でも前の日数もカウントされるから、あと少しだからもう少し協力して我慢してくださいとのことです。正直、ここ数日も外出し、他人との接触もあったし、再びの隔離は意味あるのかと思いながら、弁解しても通じないので、再び隔離を受けました。

このように、またの二転三転で、翻弄されてます。おかげで4日間も外に出られて、かなりの気分転換もできて、3月5日まで残りは少しです、頑張ります。

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