2024年 1月 の投稿一覧

F56 JCW LCI2にDuelL AGステアリングなどの作業

こんにちは。
昨日、日本より北京に戻り、相変わらずさぶ〜い。昼間マイナス5度、しかもめっちゃ乾燥してて、喉が枯れますし、唇もひび割れし、炸裂しそうです、北京ってこんな過酷でしたっけ?12月末までずっと北京にいたのに、ただの3週間日本に行って、帰ってきらこんなに不慣れになってしまいました。
さてさて、帰ってきら、こっちも年末モードに入りつつあります。納品を速めないと、物流が止まってしまうし、納車も速めないと、メカニックも田舎に帰ったりして、バタバタしてます。

その中で、今回はこの作業をお届けします。
F56JCW LCIの色々な作業です。
カメラマン📷が丁寧にたくさんの写真を撮ってくれたので、皆様、最後まで見てください。

Duell AG新作のステアリング、フログセット、フュエルキャップカバー、BBSホイール、それと写真撮った時、まだ届いてませんが、KW車高調も一緒に施工させていただきました。
まず車内から見ていきましょう、フログですが、もう定番中の定番です。作業は意外と時間かかります。

まずステアリング外してます。

純正ステアリングカバーを外します。

DefiのN2 Turboと温度メーターを整え、エンジン室に配管を繋ぎ、手間のかかる作業でございます。

付けたら、見た目もがらっと変わりました。

次はDuellのカーボンステアリングです。
いろんなパータンがある中で、今回は上下マットカーボン、糸赤をお選びいただいてます。

本当に格好いいです。車内の雰囲気を決定的に変わる一品です。見た目だけではなく、握り心地にも拘り抜いてます。
毎日過ごす空間が車内ですので、超おすすめです。

車高調はKWのV3になります。

フロントを外します。

純正のアッパーマウントを移植する形になります。ショックロッドの太さが細めと太め2種類あるため、KWが太めのロッドを標準装備してて、純正アッパーマウントを加工してつけました。

フロント完了です。

リアも完了です。
完成はこちらです。

レベルグリーンのボディ色とBBS LM455のゴールドの組み合わせって、みんな大絶賛です。

以上、今回のBlogでした。

Bond北京のオートサロン&Artisan GR86完成

こんばんは。
オートサロンが終わりましたぁ、いや、終わらないですね。
なぜなら、まだまだ客さんのアテンドやメーカー訪問が多く、全然落ち着きません。
さてさて、三日間のオートサロンですが、Bond北京から梁ともう一人のスタッフ呉くん、二人体制で参加させていただき、十分に活動させていただきました。
ここで欧米なメーカーと挨拶し、過去一年を振り返って、反省したり、いくつか代理店させていただいてる日本メーカーさんの展示車両もしっかり中国向けに発信できたと思います。
また去年のオートサロンには中国人の姿がほぼなく、今年めっちゃくちゃ来てます。なんか全土より客さんがみに来てる感じです。来客にBondブースの作成車両を見せたり、他社さんの展示車両もネタ豊富で、たくさんのヒントや商材を発掘できたと思います。
そういう意味で4年間欠席した中国人が一番最後になってますが、オートサロンに帰って来ました。

さてさて、梁たちが東京で頑張ってる同時に、北京の店内ではこの車両が完成したので、お届けします。

GR86にR1チタンマフラー


このネタの続きです。
Artisan GR86エアロキットが塗装が終わったので、見て行きましょう。

フロントリップの下にさらにディフューザーが付いてて、ボリューム感がありますね。

前後のオーバーフェンダーが大きくはみ出てるように見えますが、実は8mmしか出てません。フェンダー切らずにできます。嬉しいです。

GTウィングを付けるのに、トランクに穴開けて付けますが、これからの売ることも考えると、穴開けを避けたいので、純正のトランクを別途購入して、つけます。

ウィングを付けましたぁ。ウィングスティの色も変えていきます。
次はリアディフューザーです。

完成はこちらです。

ボディ色も鮮やかで、この完成度の高いエアロをつけると、本当に別車両に変わりましたぁ。
本当に格好いいです。
今週のBlogでした。

新年会で緊張 & F430 AT→MT実現

明けましておめでとうございます。
今年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
皆様のお正月はおいかがお過ごしでしょうか?
日本は年始から連続の不幸事に見舞われ、新春早々に暗雲が漂い、これからどうなるかは少し心配もしてます。
中国に住んでる日本との橋渡しである我々にとって、これ以上のアクシデントがないようにと祈るばっかりです。

さてさて、梁は年末に日本に帰ってきまして、家族と久々ゆっくり過ごしました。
また1月5日の新年会にも出させていただき、本社の発展ぶりを目にしました。
ここ数年、本社の店舗がどんどん増え、知らない顔もどんどん増えてます。
会場に140人もいました。
会社が大きくなったなぁって、ここまで引っ張ってきた社長に感心します。

同じ会社と言いつつ、中国に行きっぱなしな私は、普段みんなとの接点もすくなく、
この場にいると、少しアウェーな気持ちもあり、
たくさん喋りたかったですが、いざ登壇となると、呂律が回らなく、日本語もでてこなくて、緊張しました。
少し恥ずかしい思いをしました。
改めてスピーチが下手だなぁと思いました。
梁に同情&同感するなら、今週のオートサロン会場に3日もいるんで、声をかけてくださいね。

そんなわたくし、話すことが下手ですが、書くことが得意だと自認してます。
今年もこのBlogを通して、しっかりBond北京の出来事をご紹介したいと思いますし、
支店運営完全に任させていただいてるんで、本社の恥にならないように必死に努力していきたいと思うところでございます。

余談が長くなりました、本題に戻りましょう。
本日はF430のあの作業をご紹介したいと思います。

メッカニックの輝くんが中国においてもトップクラスなメカニックで、腕がすっごく繊細で、今までGTRの1000馬力の強化エンジンばっかり組んできましたが、最近フェラーリに夢中。

ミッションにこのアルミの部品を固定してます。
これは何かと言いますと、
オートマ(AT)をマニュアル(MT)化にする仕組みです。

簡単に言いますと、オートマのミッションをそのまま流用し、ギアチェンジする仕組みを付け加え、コンピューターを書き換えたことで、マニュアルを実現しちゃうんです。
なぜこれをやるかと言いますと、中国フェラーリの本格的な展開は430からなので、それ以前の車はありますが、台数少ないです。値段が半ばなく上がってます。
今中古の430や599の値段がかなり落ちまして、それを買って、色々弄っていくのが増えてます。
やはりフェラーリはフェラーリだから。

車外の作業が完了し、車内で6速のシフトチェンジャーをつけていきます。
この重くて、冷たい、ツヤツヤとしたシフトノブを握るのが最高ですね。

これでコーナー前のギアダウン、追い越しのギアアップを体感し、車好きにはこれ以上の喜びはないでしょう。

コンソールを付けて、車内を元の姿に戻し、

ペダルは三つ!!!

早速雪の上のドリフト、テストし、バッチリです。
我々約一年間かけて、色々模索し、ようやく形になり、商品化を実現しました。すでに予約が何台も入ってます。
今まで日本車メインにやってきたショップの業務も新たにフェラーリも加えることになりました。

599もMT化をやってますので、そのうちにできます。
やっぱり古いフェラーなら、マニュアルでしょう。

もし日本でニーズあるなら、本社の各支店にお問い合わせてください。

それでは、新年初のBlogでした。