こんにちはNagoya店サカイです
世の中、様々なカスタムがありますが、、、
あの泣く子も黙るコンチネンタルGTをこんな仕様にして、雪道を爆走してる画像を発見!!
張り出すオーバーフェンダーに、、
何個も付いているLEDバー、牽引用のワイヤ、タイヤはスパイク、マフラーはアクラポビッチ!!
異様な雰囲気醸してます~~
なんとこのコンチネンタルGT、英国のBentleyがオーストリアのICE RACE(氷上ラリー)に参加するために仕立てたそうで、
JWRCドライバーが運転するちゃんとしたレースマシンだそうです!
気になって調べちゃいました 笑
BONDではドレスアップパーツなら沢山カスタム実績がありますので、コンチGTユーザーの方お待ちしておりますm(₋ ₋)m
さて、前置きはここまで笑
今回のブログは
先日、名古屋店にコンチネンタル”タイヤ”メーカーさんをお招きして、タイヤ勉強会を行いました!
スタッフ全員でタイヤの基礎から、あれはもしかしたらキギョーヒミツだったであろうお話まで 笑
私は、以前ミシュランタイヤの研修施設に行って講習会に参加したこともあるのですが、
タイヤメーカーによって製品目的や、内部構造が様々だったり、興味深い話がたくさん聞けました~
ここであまり馴染みのない方に少しだけ、
コンチネンタルタイヤはその昔、
ドイツ、ハノーファーの地で1871年(!!!)なんと日本でいえば廃藩置県された頃、誕生した最古のタイヤなのであります。
現在様々なメーカーがありますが、ブリヂストンやミシュランと並ぶ一流ブランドで
「純正の新車装着タイヤ」としてMercedes-Benzをはじめ、多くのメーカーにも評価をされている実績のあるメーカーです。
もちろん、Sport Contact 6など、アフター向けのリプレイスメントタイヤも多く販売してます。
※画像はSport Contact 5p
純正の承認タイヤには各社OEマーク( MBはMOE, BMWなら☆, PORSCHEにはN0, など )という印が付いているのですが
承認タイヤと、そうでないものと製品名は同じでも中身が全く違うのです。
例えばリプレイスタイヤと同じSportContact6でも、承認タイヤの方はそのタイヤサイズから設計を行っているそうで、
コンパウンド(ゴム成分)の材料の割合やカーカス形状、ロードノイズなどなど、、装着される車種の要求ポイントを上手くバランスして設計されているようです。
他にもビックリしたのが、コンチネンタルタイヤはあくまでも「タイヤ部門」ということ。
なんと、、
自動車パーツの製造も行っていて、ABSや最近の車両に装着される安全装置などのサプライヤーとして開発も行っているそうです!
部門も多岐にわたり、自社製品でクルマが製造できてしまうほどで、自社のテストコースから全世界に24か所の研究施設がありその規模は半端ではありません。
タイヤはやはり、、日本にないアウトバーンのような高速域にも注力していたり、輸入車の特性を熟知しているメーカーだけに
ドイツをはじめヨーロッパ車にその相性はドンズバです
いろいろお話したいのですが、今日から使える豆情報を少しだけ、、、
みなさんもタイヤのサイドウォールにいろいろな情報があるのは何となくご存じだとは思います。
ココの☟【 TREADWEAR 240 TRACTION AA TEMPERATURE A 】に注目!
これは米国のUTQG表示というもので、他メーカーにも米国に販売されているものであるなら刻印されています。
TREADWEARの数字で大体の摩耗性能が判断できます。
数字が大きいほど摩耗に対する評価が高い(摩耗に強い‼)のです。
これはミシュランタイヤのPilot Sport Cup2 驚異のTREADWEAR 180 !!!
ただ、グリップと摩耗は比例しないので要注意ですよ
TRACTION はAA WET路面でまっすぐ止められる能力に対しての指標です。AAは最高値です
TEMPERATUREは「温度」タイヤの耐熱性能の指標です。Aが最高評価です。
ちょっと気なった方はまずタイヤの刻印を見てみてください!!
もしかしたら他にも気づくことがあるかもしれません。。。
タイヤが少なくなってきたなあ~と思ったら、ぜひご相談ください
ヨーロッパメーカーも気になるはずです
BONDでは他メーカーの勉強会もしております!
タイヤのご相談もBONDまで!!!
サカイでした~