こんにちはサカイです

今日はGWネタも特になく、早速本題にまいります。笑

 

諸事情により部品入荷が遅れ、作業が遅くなってしまったこちらのおクルマ

大変お待たせいたしました

本日作業させていただき、作業風景をパチリしたのでご紹介します。。

内容はブログの題目の通り『修理』です!

ガヤルド スパイダー ソフトトップ 修理

Lamborghini Gallardo Spyder です。ソフトトップの作動が出来なくなってしまったとのことです。

幌の格納時、後の大きなパネルが開くのですが、

油圧ダンパーのオイルポンプの動いてる音がするだけで、Can not be used の表示が。一向にパネルが開閉しない状態でした。

オイルが減っていて、漏れもありましたので今回は油圧ダンパーを交換いたします。

 

まず、エンジンルーム内のパネルを外し交換できる状態にします。

ガヤルド スパイダー ソフトトップ 幌 修理

シート背面のパネルを外すとオイルラインやヒューズ・リレーBox等が見えます。

ガヤルド スパイダー 修理 内装 幌 ソフトトップ

ガヤルド スパイダー ソフトトップ ダンパー 油圧

このチャックからダンパー本体までオイルが通っています。

取り外したダンパーがこちら

ガヤルド スパイダー 修理 ソフトトップ 幌

脱着自体は難しくありませんが、この後が手間かかります。。。

リアガラスASSYをはずしたその裏に油圧ポンプが!!ここまで外さないと油量が確認できません

ランボルギーニ ガヤルド 修理 ハイドロリックフルード 

ガヤルド ソフトトップ 修理

入っているのは Hydraulic Fluid かなり減ってます!!ここまで減るとエア噛みや作動不良になりますね。

最後にフルード量とパネルの建付けを調整して完成です◎

ガヤルド 修理 名古屋 スパイダー

今日は完全にメカブログになりましたがご容赦ください 笑

この機構は Huracán Spyder もほぼ同様みたいです。

年式的に気になる方もしくは、動きが既に怪しくなってるおクルマの方はご注意ください!!

 

ではこの辺りで

 

サカイでした~