コンバンハーセキグチです
だいぶ暖かい季節になってきましたネ
ワタクシ同様花粉に悩まされている方も多いかと思いますが、過ごしやすく出掛けやすい時期の到来です
桜咲く季節と言えばドライブシーズン
大人数でのドライブには欠かせないアイテムを何やら真剣に取付け作業しているオトコを発見しましたので、今日はこの人この作業のご紹介
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いつになく集中しているのは、bond plusの金属加工の魔術師ことナベさん
様々な金属を自由自在に変化させて、様々な車種のワンオフ加工品を製作&取付けをしてしまう素晴らしい逸材です
さてさて今回は現在ご入庫中のBenz V-classの車内で何やら天井と睨めっこしているご様子
ふとその天井に目をやると…
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フロント側の天張りがありません
さらに、後方の天張り内部を覗きこんでみると…
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なにやら屈強なステーが取付けられているではありませんか
これ、たしか私が最初に見た時は5mm以上の厚みのある1本の棒状のアルミだったはずですが、今は見るも無残な…ではなく、車輌に完全にフィットしたお見事な専用ステーが取付けてあるではありませんか
このステー、なべさんが一から手で曲げて作ったんです…手曲げです…
1枚目の画像を再度ご確認下さい…
どーですこの腕っぷし…さすがは金属加工の魔術師…恐るべし…
嘘ですすみません
あまりにも見事なウデ(技術の方です)だったものですから、話を盛りすぎてしまいました
しかしワンオフ製作は本当です
これ、フリップダウンモニターの取付けステーです
棒状のアルミをいちから丁寧に車輌形状に合わせて曲げていき、さらには固定用のボルト穴をアルミ溶接にて接着して、モニターが完璧に固定されるように作っちゃいました
これならどんな悪路走行の振動でも問題なし
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画像は仮固定の状態ですが、ビッタリ天張りにフィットして取付けられているのがお分かりかと思います
あとはより見栄えを良くして完成との事
見えない部分なのに見栄えや精度を気にするあたりが職人ですネ
長期間吊り下げられているフリップダウンモニターですが、天張りには一切負担がかかりませんので、後々天張りが重みに負けて折れたり、落っこちてしまうなんて心配もありません
フリップダウンモニターってどうやって付いてるのってご質問をいだだく事が多いので、みなさんも不思議に思っていたかもしれませんが、見えない部分でもこんなシッカリとした作業をbond plusでは行ってます
工賃こんなにするのとか、意外と想像していた工賃より安いけどなんで
なんて思う事が様々なパーツ取付けの工賃に対してあるかもしれませんが、きちんとした理由がありますので、疑問や不安に思われた方は、遠慮なく突っ込んで来て下さい

ではでは、本日はこの辺で
ジョニーでしたー