こんばんは、奈良岡です。
本日ご紹介する作業は、トヨタ・ヴェルファイアに
HDMIインターフェイス、Beat-Sonic HVXT01の取り付けです。
T-ConnectSDナビゲーション搭載車は、このインターフェイスを取り付けることで、HDMI機器の映像を入力することができます。
さらに、HDMI分配器を使った、こちらの接続方法を採用して、純正のフリップダウンモニターにも表示できるようにしました。
ひたすらバラしていきます・・・
HVXT01インターフェイスは、モニター裏とグローブボックス内のデッキと、両方のカプラーに割り込ませる必要があります。
グローブボックスのデッキは外さずに、裏のカプラーを外して、付属のハーネスキットを接続しました。
慎重に、モニター部分を外していきます。
モニターが外れました。
毛布などの養生を敷いて、傷がつかないように気を付けます。
一度、モニターのカプラを全部外して、モニターを降ろします。
ここで、HVXのハーネスをモニター裏から、グローブボックスの裏まで通します。
モニターのデッキの上にインターフェイスを固定して、配線を接続します。
ここで、HDMIケーブルをセンターコンソール内まで引き回しておきます。
センターコンソール内に、HDMI分配器 IF33Aを設置して、映像出力1をモニター裏、映像出力2をコンソール後ろのHDMI入力まで引き回します。
映像入力のケーブルはグローブボックスへ引き回します。
映像入力用のHDMIケーブルと、電源用のUSBケーブルをグローブまで引きます。
今回はお客様がAmazon FireStickを使用するとのことなので、ケーブルはグローブの中で収納します。
すべて元に戻して、テストでiPhoneミラーリングを接続してみました。
AVのセレクトでAUXを選択すると、HDMIの映像が映ります。
リアのフリップダウンモニターは入力をHDMIにすることで、フロントと同じ映像が映ります。
これでYoutubeの映像もフロントモニターとフリップダウンモニターの両方に映るようになりました。
アルファード・ヴェルファイア専用のインターフェイスですので、取り付けも動作も問題ありませんでした。
ただ、デッキ回りの分解は、なかなか手間がかかりますので、時間は3~4時間程度かかりました。
※走行中に視聴する場合は、別途テレビコントローラーの取り付けが必要となりますので、ご注意ください。
HDMIインターフェイスは各車種でお取り付け可能です。
車種により、構成部品や工賃が変わってきますので、お取り付け、お値段などお問い合わせは、bondplusにお問い合わせください。
以上、奈良岡でした。