皆さまこんばんは。火曜日のブログを始めさせていただきます。
花粉が飛び始めていますが、まだまだ寒い今日この頃。車に乗る方は『猫バンバン』がまだまだ必要ですね🐈
そして、暖かそうな着るものにいつもアンテナを張ってる僕ですが、平昌オリンピックで日本代表が着ているダウンは既に品切れ😩
しかし、東京オリンピックの公式ジャージやTシャツがもう売り出している情報もみつけました。
まぁ、買いませんが…
さて本題です。
今日はタッチペンから話を膨らましましょう。
ボンドボディでは調色して塗装させて頂いた場合、サービスで調色した色を小さなボトルに入れて差し上げています。
これは、新たに飛び石などで下地が出てしまった場合や塗装が剥がれてサビるのを防止する為などに使っていただえればという思いからです。
さて、飛び石で色が少しはげてしまったから、もらったタッチペンで色を差してみようと思い実際にやってみると綺麗に元通りにならない。
なぜでしょう?同じ色なのに。
結論から申し上げます。タッチペンでは残念ながら誰がどうやっても元通りにはなりません。
何点か理由をご説明します。
まず、色がはげた場合、周りに比べてソコは一段低くなっています。筆ではなくスプレーガンで塗ったとしても下がフラットになっていなければその形はどうしても出てしまうものなのです。
では、サンドペーパーで穴をならして周りとの段差をなくせば筆でもきれいに出来るのか?
それも無理です。筆では刷け目ができ、塗料が多くのるところ少ないところが出来る為うまくボカす事はできません。メタリックが入った色だとメタリックがうまく並びませんのでソリッドに比べ尚一層綺麗にはできないでしょう。
ならば穴をならして周りとフラットにして尚且つスプレーガンで塗ればどうか?
結論、うまくボカせる技術があればベースとしては成功です。しかしタッチペンの色はベースだけです。ベースだけでは艶も出ません。上にクリアコートをしなければ艶は出せないのです。
また、タッチペンにはお客様が使うときに固まってしまわないように硬化剤が入っていませんので塗ったあとも固りはしないのです。しばらく放置しておけば溶剤分が蒸発して、硬化したように感じますがシンナーなどで拭けばまた溶けて色を落とす事ができます。
この時あまりシンナーなどでゴシゴシやると周りの塗面も痛めますのでお気をつけ下さい。
とどのつまり、何が言いたいのかと申しますと小さな傷でも気になって綺麗に直したいということであれば、ボンドボディにお任せ下さいということです。
以上、今日は少し偉そうな事を書かせて頂いたブログなのでしたm(__)m
それではまた。