こんばんは、火曜日の小出です。
どうやら、ボディ内を見渡すと最近事故が多いようですね。
年末まで忙しさが続く予感です。
皆さま事故にはお気をつけて。
それでは始まります。
長い間お伝えしてきた、板金塗装の仕事の流れ。ザァーっとのご説明でしたが一応今日が最後です。
塗装の〆が磨きなら、板金の〆は組み付けという事になるでしょう。
僕は塗装工なので組み立けはしないので細かいことはお伝えできませんが、ただただ組めば良いと言うわけではないのは僕にもわかります。
チリや作動を確認しながら組んでいくわけですね。車の修理が終わったらドアがしまりにくくなったとか、音がするなどのトラブルがないように、丁寧に組みあげてもらいます。
(写真はドアの中を組んでいるものです。)
磨いてて思うのは組み付けが上手い人はあまり余計な所(塗装面)を触らないので磨きも楽ですよね。
ボンドボディの板金屋さんは4人みんな大きなキャディを引きながら作業しています。みんなスナップオン製。これは一式揃えたら塗装屋と比べものにならない位お金かかりますね。
組み上がれば、作業は完了ですがこの後板金、塗装共に細かいチェックが入ります。
このチェックが怖くて僕は夜も眠れません
また、板金屋さんはロードテストもして最終的に異常がないかの確認もします。
テスターをあててもチェックしてるようです。
こうして、チェックが無事通った車がやっとお客様の元へ戻っていくので、どうぞ安心してお乗りくださいね。
さてこれで一通りの鈑金塗装の流れを塗装メインになってしまいましたが今日で一区切りです。
来週から何を書こうかなぁ
それではまた来週。