新年会で緊張 & F430 AT→MT実現

明けましておめでとうございます。
今年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
皆様のお正月はおいかがお過ごしでしょうか?
日本は年始から連続の不幸事に見舞われ、新春早々に暗雲が漂い、これからどうなるかは少し心配もしてます。
中国に住んでる日本との橋渡しである我々にとって、これ以上のアクシデントがないようにと祈るばっかりです。

さてさて、梁は年末に日本に帰ってきまして、家族と久々ゆっくり過ごしました。
また1月5日の新年会にも出させていただき、本社の発展ぶりを目にしました。
ここ数年、本社の店舗がどんどん増え、知らない顔もどんどん増えてます。
会場に140人もいました。
会社が大きくなったなぁって、ここまで引っ張ってきた社長に感心します。

同じ会社と言いつつ、中国に行きっぱなしな私は、普段みんなとの接点もすくなく、
この場にいると、少しアウェーな気持ちもあり、
たくさん喋りたかったですが、いざ登壇となると、呂律が回らなく、日本語もでてこなくて、緊張しました。
少し恥ずかしい思いをしました。
改めてスピーチが下手だなぁと思いました。
梁に同情&同感するなら、今週のオートサロン会場に3日もいるんで、声をかけてくださいね。

そんなわたくし、話すことが下手ですが、書くことが得意だと自認してます。
今年もこのBlogを通して、しっかりBond北京の出来事をご紹介したいと思いますし、
支店運営完全に任させていただいてるんで、本社の恥にならないように必死に努力していきたいと思うところでございます。

余談が長くなりました、本題に戻りましょう。
本日はF430のあの作業をご紹介したいと思います。

メッカニックの輝くんが中国においてもトップクラスなメカニックで、腕がすっごく繊細で、今までGTRの1000馬力の強化エンジンばっかり組んできましたが、最近フェラーリに夢中。

ミッションにこのアルミの部品を固定してます。
これは何かと言いますと、
オートマ(AT)をマニュアル(MT)化にする仕組みです。

簡単に言いますと、オートマのミッションをそのまま流用し、ギアチェンジする仕組みを付け加え、コンピューターを書き換えたことで、マニュアルを実現しちゃうんです。
なぜこれをやるかと言いますと、中国フェラーリの本格的な展開は430からなので、それ以前の車はありますが、台数少ないです。値段が半ばなく上がってます。
今中古の430や599の値段がかなり落ちまして、それを買って、色々弄っていくのが増えてます。
やはりフェラーリはフェラーリだから。

車外の作業が完了し、車内で6速のシフトチェンジャーをつけていきます。
この重くて、冷たい、ツヤツヤとしたシフトノブを握るのが最高ですね。

これでコーナー前のギアダウン、追い越しのギアアップを体感し、車好きにはこれ以上の喜びはないでしょう。

コンソールを付けて、車内を元の姿に戻し、

ペダルは三つ!!!

早速雪の上のドリフト、テストし、バッチリです。
我々約一年間かけて、色々模索し、ようやく形になり、商品化を実現しました。すでに予約が何台も入ってます。
今まで日本車メインにやってきたショップの業務も新たにフェラーリも加えることになりました。

599もMT化をやってますので、そのうちにできます。
やっぱり古いフェラーなら、マニュアルでしょう。

もし日本でニーズあるなら、本社の各支店にお問い合わせてください。

それでは、新年初のBlogでした。

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