本日のピットには
シルバーのＷ215 カールソンコンプリートCLに

シルバーのＷ639 Vクラスが登場。

メルセデスのシルバーって品があり、とても素敵な色ですね
ところでメルセデスでシルバーと言えば、忘れてはいけないのは「シルバーアロー」の存在。
皆様名前くらいは聞いたことあるかも！？
1934年当時、グラン・エプルーブ グランプリレース（現在のＦ1世界選手権）は車重を750kg以下とするレギュレーションで実施されていました。
1934年のニュルブルクリンクにおけるアイフェルレース前夜、車両重量規定をわずか1キログラムオーバーしてしまったメルセデス・チームは、苦肉の策としてボディーの純白の塗装をすべて剥がすことを決断します。
一晩かかって塗装を落としたアルミむき出しの銀色のボディーに、直接ゼッケンを貼り付けてレースに参戦。そしてこの車を駆るマンフレート・フォン・ブラウヒッチュが見事優勝します。
それ以降メルセデスのレーシングカーは銀色がトレードマークとなり、「シルバー・アロー」の愛称で呼ばれるようになったという訳です。
そんな歴史有るシルバーに彩られた2台、本日の作業は、
Ｗ215にはバックカメラの取り付け。
内装、外装とも結構バラバラにして、

トランクオープナー横に綺麗に埋め込み中です。

前回取り付けたアルカンターラ＆シルバーカーボンステアリング、シフトノブも良い感じです

Ｗ639 VクラスにはWALDエアロ＆マフラーの取り付け
ノーマルは迫力が無く、何かエアロを取り付けたいとのことでWALDをご選択頂きました。

マフラーもあまり飛び出さないように加工して、綺麗に仕上がっております。PTSももちろん移植しています。
Vクラスはホイールや足回りを変えるとモロに乗り心地に影響するので、とりあえず足回りはこのままでいきます。
それではまた明日