アサイです。
本日ご紹介するのはW222 後期Sクラス！！
最近後期Sクラスの入庫も増えてきて嬉しい限りです
そんな後期S560Lな御車を早速！！ 
Lorinserロリンザーフルエアロで仕上げました
構成部品はフロントリップスポイラー、
フロントフェンダー、
トランクスポイラー＆ルーフスポイラーとなります
ちなみにフロントフェンダーは昔に比べれば大分クオリティは上がりましたが(笑)、それでもこのように仮合わせして、面が出ていないところは塗装前に修正します。
たまに事前に色を塗って装着することできますか？という方もいらっしゃいますが、色合わせはもちろん、このように修正が必要になる場合がありますので、基本的にお預かりしての仮合わせ、色合わせになります。
この方法は時間は掛かりますが、仕上がりはこの通り一段と綺麗になります
リアディフューザー＆リアマフラーは、まだリアマフラーが本国で完成していないので、次回に持ち越しとなりました。
足元を飾るのは同じくロリンザー製 新作鍛造アルミホイール、RS11 forged
カラーはブラックポリッシュをチョイス！
サイズは21インチに、タイヤはコンチネンタルスポーツコンタクト6 255/35-21 295/30-21を装着し、大人なツライチでセッティング！
タイヤは引っ張っておりませんので、前30度 後50度の保安基準も満たしております
ホイール自体にもJWLの刻印入り（裏面）
ちなみにホイールのJWL刻印の場所は保安基準で指定されておりません！（表面であろうが裏面であろうがOKです）
H26年3月 自動車検査独立行政法人 審査事務規程の第６ １ 次改正 ４－１１－１ 性能要件にて、言及されております。（改正前はJWLマークが容易に確認できることという一文がありましたが削除され、単にJWLマークが表示されていればOKとなっています）
https://www.naltec.go.jp/topics/h1ga6n0000000a60-att/nqjab60000000njh.pdf#search=%27JWL+%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E8%A1%8C%E6%94%BF%E6%B3%95%E4%BA%BA%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E6%8A%80%E8%A1%93%E7%B7%8F%E5%90%88%E6%A9%9F%E6%A7%8B%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BA%8B%E5%8B%99%E8%A6%8F%E7%A8%8B%27
ついでにエアロについての保安基準について勘違いしている方も多いのでここに記載します。
フロントリップスポイラーなど、ボリュームがあって多少純正から数センチ長くなるものについての取り扱いについてですが、明確に指定部品に区分されていますので、別に30mm以上長くなっても記載変更（構造変更）は必要ありません！！
※「自動車部品を装着した場合の構造等変更検査等における取扱いについて（依命通達）」（平成７年11月16日付け運輸省自動車交通局長通達自技第234号・自整第262号）
指定部品に関しては下記に詳しく書かれています。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/kensa/kns05.htm
http://www.aiseishin.jp/qa/shitei.pdf#search=%27%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC+%E6%8C%87%E5%AE%9A%E9%83%A8%E5%93%81%27
要は溶接またはリベット以外の装着方法で取り付けした場合は、指定部品であれば記載変更の必要はありません！！
指定部品の例としては、フロントスポイラー、リアスポイラー、サイドランニングボード、グリルガード、ルーフラックなどが該当します。
フロントバンパーについても指定部品とみなすとのことでした（大阪陸運局確認済）
ただし！オーバーフェンダーは指定部品に入りませんので、全幅が20mm以上広くなった場合は記載変更が必要です。
その為、ディーラーなどでフロントスポイラーやフロントバンパーが純正より30mm以上長くなっているから違法改造で車検に通らない、との指摘があっても全くの誤解・完全なミスリードなので皆様自信を持ってエアロ装着してくださいね逆に教えてあげてください(笑)
最後に車高はIIDロワリングKITでローダウン。
前期と同じようにスポーツにすると、コンフォートより少し車高が下がります。
全ての作業が終わり完成！！
いや～カッコイイ！！
やっぱりSクラスはこのくらいの威厳がないといけません
W222 新型Sクラスのカスタムもお任せください！
今回はご用命頂き誠に有難うございました！
それでは
