リベンジです。

本日は年末出来なかったマセラティ・クアトロポルテSのLED化のご紹介
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後期のクアトロポルテのポジション球はT20という、外車でも珍しいタイプを使用しています。
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このT20タイプ、LEDで御馴染みのBREXから最近発売されましたので早速取り付け
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ホームページにあるようにBREX製のLEDは球切れキャンセラー内蔵なのですが、付けてみるとうまく点灯しません
最初は問題無く点灯するのですが、時間が経つとメーター内に球切れ警告が出て、点灯しなくなります
外部抵抗の部品も丁度欠品していたので一度ノーマルに戻して納車→そしてリベンジとなりました。
配線をちょこちょこっと加工して作業後はこの通り、LED特有の白さが輝いています
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もちろん球切れ警告灯も付きません
ロービーム&フォグキセノン6000Kともマッチしております!
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ナンバー灯もLED←これもスンナリ付きません。。
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なんで元々キャンセラーが内蔵されているのにこのような事になるのかというと、クルマにも個体差があり、微妙な抵抗値の違いで球切れと判断され警告灯が付いてしまう→コンピューターが球切れと判断して電流停止→点灯不良を起こすケースが多々あります。
その為、外部抵抗などを現車に合わせて追加して警告灯を回避しているのです。
国産車の場合、そもそも球切れ警告灯という概念がないのでキャンセラーが内臓していなくてもなんの問題も無いのですが、輸入車の場合なにかと面倒です
私が体験した限りでは、マセラティクアトロポルテ・グランツーリズモのポジション球&ナンバー灯、アウディA4のナンバー灯、ベンツW211前期のポジション球、W639のナンバー灯、フェラーリカリフォルニアのナンバー灯などは追加抵抗が必要になる場合が多いです。特にマセラティのナンバー灯は追加する抵抗が多く厄介ですね
大阪店の場合、データが豊富で外部抵抗も出来るだけ在庫で保有しておりますので、取り付けもスムーズに出来ます
簡単なことに思えるLED化ですが、輸入車の場合は工夫して手間を掛けて対応しています!
あと最後に、LEDは長寿命と思っている方が多いですが、クルマ用のキャンセラー内蔵LEDは必ず切れます
LEDは理想的な温度の場合には寿命が長いのですが、キャンセラーを内蔵することによってLED(基盤を含め)がとても熱を持ってしまい、結果として寿命が極端に短くなってしまっています。メーカーもモデルチェンジを繰り返し対策しておりますが、根本的な解決には至ってないと思われます。
弊社の扱っているLEDには1年保証がついておりますので、幾分安心してお買い求め頂けますが、ある程度消耗品と割り切るしかない部分もありますね。。。
それではまた明日

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