定番トラブル。

本日ご紹介するのはW215 CL500
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W215は好きなクルマの一つなのですが、トラブルも多く今回も修理での入庫です。
トラブルポイントは
・長時間置いておくと車高が下がる。
・メーター内の電気が全て消え、ヘッドライトが点灯しっぱなし
・クーラントレベルのエラー
です。全て定番ポイントですね。
まずは車高下がりから。
長時間置いておくとこのように、フロント・リアともにベタベタになります。
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リフトアップすると右リアショックからオイル漏れ
そこから油圧が抜け、車高が下がる原因になります。
CLはABC(アクティブボディコントロール)油圧サスペンションなので、どうしてもトラブルが多く発生します。
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さらにフロントバルブブロックも内部動作不良で圧力保持出来なくなっている様子。
ただこちらは丸1日置いて約1.5cm程フロントのみ下がる程度でしたので今回は保留としました。交換すると高いですからね。。。
そしてメーターのブラックアウト
写真撮るのを忘れてしまいましたが、このようにスピードメーターやディスプレイなどが不点灯になります。
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メーター裏でショートが起こりヒューズが飛んでしまう為なのですが、たま〜に単にヒューズ切れと勘違いしてヒューズを交換し、最悪基盤を焼いてしまってから入庫される場合がありますのでご注意下さい。
その場合はメーターASSY交換で恐ろしい金額が。。。。
今回は基盤修理&ヒューズ交換で安くつきました。
20100731b-300x225.jpg
そして最後にクーラントレベルセンサーを交換して終了。
これで安心して乗れますね
メンテナンスを大切に永くお乗り下さい

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