アサイです。
本日ご紹介するのはBMW F10

サスペンション交換で入庫です。
F10のサスペンション交換は数多くこなしてますが、今までと一つだけ違う点が。。。
アクティブハイブリッド5（以下AH5）です

最近のクルマはとかく電子制御だのなんだの付いていますので、まずはショック本体を交換してよいか確認。結果、重量は535などより重いものの、サスペンション形状は一緒。そして他の5シリーズと同じくダイナミックダンピングコントロールが装着されていなければキャンセラー無で装着OKでした。
という訳で早速交換していきます。
今回選んだのはビルシュタインPSS10車高調kit！！

あまり車高を落としたくないのと、しっかりした硬めの乗り味がイイとのことからビルシュタインを選択しました
F10にビルシュタインも初取り付けです
10段階減衰調整式で、減衰はメーカー推奨のフロント3/10、リア4/10に設定。（数字が大きい方が硬くなります）
フロントはボンネットを開けて上から、リアは下に潜り込んだら調整出来ます。

フロント640mm→625mm

リア645mm→625mm

と約15mm〜20mmのローダウンと致しました

ちなみにこのクルマの場合、ノーマル状態で
フロント右640mm、フロント左650mm
リア右645mm、リア左655mm
と、左右で1cmほどの差がありました。（右下がり）
メーカーの見解では、BMWは左右で±10ミリ（計20ミリ）までは許容範囲で右下がりが多いとのことです。
実際他の車輌でも左右差は必ずありますので、気にしなくてOKのレベルです。
ただ、車高調ならこの左右差も一緒に合わせられるので気になる人にはオススメです。
そして肝心の乗り心地は拍子抜けするほど良く、今までのビルシュタイン（ゴツゴツする）のイメージは一新されております。
とりあえず、推奨減衰力で納車させて頂き、あとは好みに応じて減衰力調整させて頂くことになりました
減衰調整の場合、このように硬さ調整が出来るので◎です。
という訳で、AH5に車高調取り付け＆F10にビルシュタイン取り付けも初でしたが、問題無く終了致しました
ご用命頂き誠にありがとうございました！

それでは