アサイです。
無事ドイツより帰国致しました
不在中はご迷惑をお掛けいたしましたm(_ _)m
という訳でドイツで見たこと、体験したことをちょこっとだけ紹介いたします
まずはMANSORYの工場へ!!
ニュルンベルグから約2時間。
のどかな田園風景をひたすら走るとマンソリーの工場が現れます
MANSORYと言えばカーボン!
この工場内で全てのカーボン製品が製作されています。
職人が一つ一つ手作業でカーボン繊維を型に貼り付けしていきます。
製品は約3層のカーボン繊維が貼り付けられます。
ちなみにこのカーボン繊維、全てイタリア産の最高品を使用し、劣化を防ぐ為マイナス30度の冷凍庫で保管されています。
カーボンの貼り付けが終わると、今度は真空状態を作り出します。
それをオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)に入れて、温度は120〜200度、4時間からモノによっては10時間くらいかけて高圧で処理します。
出来た製品がコチラ。
まだバリなどが残っていますが、ウラカン用のフロントリップとなります。
これが俗にいう本当のカーボン(ドライカーボン)の製作方法です。
近年ではレーシングカーやスーパーカーの車体に使用されるなど、非常に強固で軽いのが特徴ですが、やはり製作に手間が掛かる為ある程度コストが掛かかります。
さらにMANSORYは下記の様なスペシャル柄のカーボンも用意しているのが特徴です
続いてレザー工場へ。
ここでは主にステアリングの張り替え作業などが行われます。
多くのレザー生地とベースとなるステアリングが保管されています。
また車種別のレザー型がストックされてあり、
それを元に生地がカットされていきます。
こちらも生地はイタリア製の最高級レザーを仕様。
天然のレザーとなりますので、非常に高価且つ使える部分が少ないのが特徴です。
カーボンやウッドなどが加えられ、素敵なステアリング達が完成致します
MANSORYエナジードリンクを飲んで休憩
続いて今度はMANSORY本社を訪問!
こちらはニュルンベルグから約1時間ほど走ったところにあります。
本社にはパーツ取り付けを行うファクトリーが併設されております。
フランクフルトモーターショー2日前ということもあり、スタッフ総出で最終仕上げに掛かっておりました。
モーターショーに出展する車輌なので当たり前ですがキョーレツ!!
全身カーボン ウラカンベースのTOROFEO!!
Rolls-Royce Wraith
Bentley GTC
Range Rover Autobiography Extended
こちらのウラカンは、
内装バラバラ
もはや異次元の世界
さらにMANSORYに掛かれば、ジェットスキーだって、
バイクだってフルカーボンです。
別にカーボンだからって凄い訳ではありませんが、MANSORYのテーマ「MORE THAN TRADITION、MORE THAN RACING」とあるように、伝統やレースは関係なく「世界で最も豪華で華やかな車造り」を信条としているMANSORY。なので使用する素材も一級品なのです
MANSORY社長との長ーいミーティングも行い、
ちらっと写っておりますが新商品の説明などをしてもらい1〜2日目が終了となりました
明日はパート�が続きます
ではでは。