大阪店 いとうです。
今日は久々修理ネタでいきます。
おベンツのGクラス様
ゲレンデヴァーゲンとかW463とかなぜ言い方いろいろ!?笑
内容的には
63エンジンのヘッドカバーからのオイル漏れです。
テカテカしてるので滲みレベルを越えて漏れっす。。。
この真下にエキパイがあるので煙が出たり匂いが出たりしたら要注意です!
ブツを外していくと
ゴム製のパッキンが挟まっていますが
熱などの影響でカッチカチやぞ
いわゆる経年劣化というやつです。
ゴムや樹脂といった製品はこの劣化からは逃れることはできません。
どんなに大切に乗っていても
定期的なメンテナンスで交換するしかないんですね
エンジン側に付着したオイル汚れを清掃し
ヘッドカバーにはヘドロみたいなのがびっしりこびりついているので
特に念入りかつ徹底的にクリーンアーップ
洗い油があればもっと楽にきれいにできるんですが
金属ブラシ駆使しまくって
金属の肌が見えるまでヘドロをこそぎ落してます
一部液体ガスケットが使用されているのでそれも新品に打ちかえます。
で組み上げれば↓↓↓↓
見違えるくらいになったでしょ?
きれいになったら気持ちいいですよね~
快感快感~
ただこの作業、どうしても手がめちゃくちゃ汚れるのがね・・・ww
いとうがまだホンダの整備士学校時代には
手を汚すのもツナギを汚すのもご法度でした。
ふつう逆じゃない?汚れてもいいようにツナギ着てるって思われがちですが
汚れた手やツナギでお客様の大切な車に乗るとか犯罪級なわけです。
真っ白なツナギが汚れていたりすれば評価やペナルティに直結でした
きっと厳しい本田宗一郎の教えっす!笑
あ~~だいぶ話逸れた~笑
とにもかくにも本題のオイル漏れは此れにて一件落着でございます!
いつもお世話になりまくりのロリンザージャパン大嶺さんと共にさよなら~
#ビルシュタイン