こんばんは、浦和店小出です。
ボーナスが出たのに手元にもうお金無いのはなぁぜなぁ〜ぜ?
さて、本題です。
去年から人気のランクル300
最近では250発表や70復刻再販もきまりましたね。
本格SUVだけあってヒッチをつける方も多い筈。
僕自身は多分今回で3回目です。
前回までの2台とは配線の取り方を変えましたのでご紹介します。
ヒッチを取り付け、引っ張られる側にテールレンズが付いている場合、引っ張る側の車両とブレーキランプ、車幅等、ウィンカー、バックランプなどを連動させるため配線を引きますが前回までの2台は至ってアナログ。
テールランプやハイマウントといった車両配線から信号線をもらい集合カプラーにいれていましたが今回はトヨタ純正ヒッチコンバーターとフィティングキットを使用し、車両から信号をもらいます。
これにより配線をあちらこちらより引かなくても良くなります。
必要なのは↓取説もついてくるので取り付け方法は迷いません。
ヒッチ本体の取り付けは今までと変わりませんのでバンパーの取り外し後メンバーに取り付け、コレはかわりません。
まずはヒッチコンバーターですが車両左クウォーター内張の中に取り付けます。
空きカプラが車両についていますのでそこにカプラオン。取り付け位置も決まっています。写真なくてすみません。
続いてフィッティングキットですがコチラもマフラー上の遮熱板の上に空きのサービスカプラがありますのでそこに2つのカプラを差し込めばOKです。
ただ、ここで問題はこのフィティングキット、元々ヒッチメンバー付きの車両に取り付ける用のステーになってますのでヒッチメンバー無し用のメンバーには付きません。
加工が必要になります。
今回はトレーラー側がUS7ピンという事なのでステーではなくカプラを社外品に取り替えます。
上の写真がトヨタ純正フィッティングキットのカプラ。
下の写真が今回お取り付けの社外グローバルタイト製ヒッチカプラです。
この集合カプラについてはトレーラー側と合わせる必要がありますのでご相談頂ければと思います。
このフィティングキットとヒッチコンバーター2点を取り付ければ配線に信号がくるのかと言うとそうではありません。
新車車両のコストカットなのでしょう。
ヒッチ無し車両には下の様なリレーがヒューズBOXにはいっていません。エンジンルーム右側のヒューズBOXより赤丸3点に純正4極リレーを入れる事でヒッチカプラに信号が入る様になります。
浦和店には↓の様なヒッチ電源を確認するテスターがあります。取り付けたヒッチカプラにこのテスターを差し込み車両にてテストを行い、作業完了になります。
今回の様にコンバーターとフィッティングキットを使いますと純正配線から分岐して配線を繋ぐ事もありません。
また今回のヒッチ本体はバンパーカットも必要ありませんので例えばリセール時に元どおりに戻す事も可能となります。配線時間もハイマウントからストップ信号をもらう事を考えると時間短縮も期待できます。
ランクル300にヒッチをこれから取り付けを考えている方は一つの選択肢になると思います。詳しくは浦和店フロントまでご相談ください。
以上浦和店小出でした。
追伸、以前ブログにてご紹介したRS6右ハンドル用オートクロージャー、運転席ユニットが完成しましたので写真添えときます。
コレでACCも使えます。
それではまた。