浦和店の板倉です
ここ数日間深夜に及ぶ残業が続く浦和店ですが、スタッフ全員気合で乗り越える覚悟で作業しております!
しかし、その気合もむなしく、ノロウィルスにやられてしまったスタッフも、、、、
皆様も十分お気を付けください!
で、本日はブレーキパッド交換についてのお話です。
最近の車のパーキングブレーキ(サイドブレーキ)ですが、電動で作動する物が多くなってきなしたね。
リアのブレーキキャリパーにパーキングブレーキを備えた車種が非常に増えてきております。
電動のモーターで強制的にキャリパーピストンを押し出すようなシステムになっております。
チョット解り難いですが、キャリパーの裏側にモーターが付いております。
通常のブレーキの場合ピストンを押し戻して新品のブレーキパッドを組み込みますが、電動のパーキングブレーキの場合は普通にはピストンは戻りません。
今回のお車はMercedesBenzのW205 Cクラスです。
テスターを使用して、パーキングブレーキのモーターの機能を解除して、ピストンを戻せるようにしますが、ブレーキパッド交換の度にテスターを繋ぐのも少しめんどうだったりします
最近のMercedesBenzはちょっと車の操作をしますとメーターに裏メニューが現れます
操作方法は内緒ですよ
このメニューに「ブレーキパッド交換」と出てきます。
それを選択して、OKボタンを押しますと、
フィッティングポジションに移動しましたと表示が出ます。
メーターのパーキングブレーキランプが点滅して注意を促してくれます。
これでブレーキパッドの交換ができるようになります。
ちなみにフロントは通常通りの作業で交換が可能です。
今回はクランツのGIGA’sに交換です。
クランツは欧州車用として5種類のブレーキパッドをラインナップしています。
今回のクランツ・ジガはラインナップの中では一番汚れが少ないパッドになります。
ブレーキパッドの交換が終了しましたら、ピストンのモーターを元の位置に戻す作業をします。
先ほどの画面からOKボタンを押しますと、フィッティングポジションからの移動完了と表示されます。
純正のブレーキパッドで汚れてしまったタイヤホイールを内側までキレイにしてお車に装着させて頂きます。
そして最後にテストドライブをしまして、作業終了となります。
MercedesBenzのブレーキにはSBCと言うシステムを使った車種がありますが、これもある操作が必要なのですが、これはテスターを使用しないと作業できません。
たかがブレーキパッド交換かもしれませんが、今回のパーキングブレーキの解除や専用テスター等を使用しないで作業すると車両側を壊してしまう事もあります。BONDSHOPでは問題なく作業が可能ですので、安心してご依頼ください
BMW、AUDI、VW等々も問題ございません
では、板倉でしたー