ゲレンデ着座センサー交換

みなさんこんばんは。浦和店小出です。

欲しくて買ったのに手元に届くと使わないモノってよくありますよね。

僕の今年の第一号はサウナハットです。

サウナにいくと20人に1人位被ってて憧れてましたが、いざ手に入れると自分ごときが被ってると周りの冷たい視線を感じそうでお蔵入りです。

さて、本題です。

経緯は簡単です。メーターに↓のメッセージ。

テスターを当てると助手席着座センサーのエラーが入っていた為です。

余談ですがトイレのウォシュレットが使えなくなった場合も着差センサー故障の可能性もあります。

トイレの着座センサーは圧力式のものと、赤外線の反射で人感知のものがある様ですが、車に使われているのは前者の圧力式ですね。

センサーの上に圧力がかかる事で人が座っていると認識する機構です。

ここからは僕の憶測ですが最近のベンツは助手席の物を取ろうとして手を伸ばすと助手席上のルームランプが点灯します。これは圧力がかかってないのに人感知しているのでもしかしたら赤外線反射を利用しているのかも知れません。

さて、本線に戻します。

旧ゲレンデの場合カプラーも見やすく、案外簡単にシートが外せますのでシートを外して単体でセンサーを交換にかかります。

シートの表皮はアンコと呼ばれるクッション材にワイヤーが走っていてそこにクリップで固定されています。

車によってはタッカーのようなピンでとまっているものもありますがゲレンデはプラスチック製のクリップでした。

1つずつワイヤーからクリップを外していくとシートが捲れてきます。今回はレザーだったので伸びてしまわないよう気をつけます。

表皮が捲れると座面に薄いプラスチック基盤の様なものが見えてきます。これが今回交換する着地センサーです。

因みに↓はシートヒーターのカプラーと配線です

新品と古と見比べてみても故障箇所はわかりませんでしたが新品をバラしたのと逆の手順で組み付けます。

そもそもSRSエアバックっていいますがSRSって何の略称なのか調べて見ると…SRSとは「Supplemental(補助) Restraint(拘束) System(装置)」の頭文字から取られた略語です。この名前の通り、SRSエアバッグシステムは、乗員を拘束するシートベルトを補助する装置という位置付けになります。

らしいです。いざと言う時のエアバッグ。チェックランプが点灯してると正常に開かない場合もあります。危険ですし、車間にも通り越してません。

SRSや、エアバッグなどのメッセージやチェックランプが点灯した場合は速やかに修理に出して頂く事をお勧めします。

以上浦和で小出でした。

 

 

 

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