Ferrari SF90 車高調整

大阪店 いとうです。

先週末は咲き乱れていた満開の桜もぼちぼち緑が混じり始めましたね〜

 

朝お参りに行く神社の桜が今年はめちゃキレイに咲いていたので

ガラにもなく写真なんて撮っちゃいましたっwww

今日はド新車ド最新フェラーリ

SF90ストラダーレ

しかもスポーツパッケージとなるアセットフィオラノ♪(´ε` )

当店にて新車ご納車儀式の後に速攻の車高調整。

←ローダウンというよりは左右差や前後差を埋めるための微調整的な意味合いです。

PHVで4駆となるのでフロントは今までとちょっと違う雰囲気です。

一方、リアはこれまでのフェラーリと変わらない感じ。

なので小手調べにリアからスコーンと外しときました。

ここでいとうは思いました。このバネの色、もしかして。。。

はい、、、、おそらくはチタン(合金)です!

気になって調べてみると足回りの軽量化などのためにチタンなど部材を採用し、

このクラスに頻繁に装備される電子制御ダンパーもアセットフィオラノにはありません。

実はバネ色云々の前に取り外した時の軽さで半分気付いてました〜

ってくらいびつくり鬼軽サスペンションです!

ついでにMultimatic DSSVの表記も気になったので調べてみると

ご存知の方もおられるかもしれませんが

マルチマチック社のダンパーの事を指す様です。

ちなみにこの会社は主に

車両ドアのヒンジやパワードアなどを取り扱う会社のようで

サスペンションダンパーの部門においては

F1やGTカーにもこのDSSVというダンパーが採用されているそうです。

言わば、ゴリゴリのレーシングダンパーなんですね〜(´-`).。oO

話の脱線が長くなりましたが

調整値はこのくらいにセット。

リア完了!

フロントはキャリパーの形も変わってんなー

と思って覗き込んだら

やけに分厚いwww

なんとキャリパー自体に空気をと取り込む構造が!!

って観察ばっかしてないで手を動かします。

まずインナーフェンダーが邪魔でアッパーボルトに工具かけれないので

サービスリッドを取り外します。

ワイパーのリンク機構がこんなところまできてますね。

工具のアクセスさえ解消すれば一発でした。

てかフェラーリが整備性のためにサービスリッドつけてくれる日が来るなんて…

変なところに感動しちゃいます。笑

フロントにもドライブシャフトがあるのでショック形状がオモローになってますが

従来の作業手順で問題なく取り外す事ができました。

しっかり組み付けてテストドライブ後の完成の姿は

こんな感じです。

前後バランスもバッチリ決まったと思います。

運転させてもらって思った感想は、、、

「内装が圧倒的未来のクルマ~in the future~」

「ハイブリッドやのに速すぎワロタwww」←決して飛ばしたわけではない。

の2点に尽きます\( ˆoˆ )/

要するにとんでもないスーパーカーでした!

そんなぶっ飛びスーパーカーがこの数日後にもう一台。笑

作業オーダーはほぼ一緒。

 

 

SF90の車高調整、これで極めたはずですwww

さらにまた数日後(´-`).。oO笑

なんと今度はアセットフィオラノでは設定のないリフター付の車両にお乗りのお客様が

「いとうくーん!ちょっとコレ車高調整どのくらい出来るか見てくれへんかな〜?」

と、ご来店いただきまして早速確認させてもらうことに!

リフターのアクチュエーターは従来のものと一緒で

画像の通り、正直なところ下げ側の調整幅は

左右差を詰める分にも満たないかもしれないですね…汗

もちろん車両個体差はあると思いますが。

ということでSF90プチフィーバーによりデータ収集がたくさんできました♪(´ε` )

本日もありがとうございました!!

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