M.BENZ W463A G63 x iid HALスプリング

BONDSHOP TOKYO板倉です

先日腰を痛めてしまい、立ち上がるのもやっとの状態でした。

整形外科でもらった薬を飲んだのですが、これが効くんですね~。

薬で腰の痛みが無くなるとは思ってなかったので、ちょっとびっくりしました。

お医者さんの言う事は聞いた方が良いですねw

そんな薬で痛みが和らいだ時に、ゲレンデのスプリング交換作業をさせてもらいました。

薬飲んでなかったら絶対に拒否してましたw

装着するスプリングはIID x HALスプリング!

ローダウンスプリングになります。

ゲレンデのローダウンスプリングってそんなに需要あるの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、これが結構あるんです。

スタイリングでの需要もそうなんですが、車庫の関係で、車高を落としたいと言う方も少なくありません。

私の先輩が某M.BENZディーラーで営業マンをしているのですが、そのような理由で車高を落としたいとよく相談を受けます。

もし、車高の関係でゲレンデの購入に踏み切れない方、いらっしゃいましたら一度スプリング交換も検討して頂けたらと思います。

ではフロントから。

アッパーアーム、タイロッド、スタビ等を外してフリーにします。

ドライブシャフトをまたぐようにショックが取り付けられていますので、ボトム側のボルトを抜き、慎重にシャフトの上を乗り越えて、ショックのボトム側もフリーにします。

アッパー側のボルトはエンジンルームからアクセスできますので、すべて外して下側にショックを抜き取ります。

アッパー側を最初に外すと結構大変なことになりますので、もし作業する方がいたらご注意ください。

一応比較です。

スプリング交換の方法は基本的に一緒です。

スプリングコンプレッサーでテンションを緩めて、トップナットを外してばらしていきます。

トップナットはインパクトレンチの使用は厳禁です!

スプリングの色イイですね。

取り付けは逆の順番で行います。

続きまして、リアです。

この様にスプリングが取り付けられています。

ここにスプリングコンプレッサーを掛けて取り外します。

これをどんどん縮めて行ってスプリングを車体から外します。

取り付ける際もスプリングを縮めて車体に取り付けます。

取り付けた状態の写真はありません!

 

そして、車高の落ち具合ですが、試運転ご測定しましたら30~35mmほどダウンしておりました。

 

実はゲレンデのスプリング交換今回が初めてでした。

フロントはGLSなんかと基本的には同じ方法と聞いていたので、何にももんだはありませんでした。

リアはご覧の通りの作業ですので、難しい事はありませんでした。

ただ、上の写真のスプリングコンプレッサーが重い、、、

重いんです。最近あまり力仕事をさぼってたやっていなかったせいか、必死の作業でしたw

それとゲレンデは錆防止なのか、硬いグリスみたいな物が下回りにべっとりついてるんです。

作業後の手袋と腕はもう大変な状態です。これも私からゲレンデの作業を敬遠させる理由かもしれませんw

とはいえ私より10歳年上の片野さんも、ゲレンデの足回りは難なくこなしていますので、若い僕がやりたくないとは言えませんよねwww

 

と言う事で、板倉でしたー

  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。